味わい |
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香り |
ワイン名 | Waters Interlude |
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生産地 | USA > Washington |
生産者 | |
品種 | Merlot (メルロ), Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Malbec (マルベック), Petit Verdot (プティ・ヴェルド) |
スタイル | Red Wine |
2017/06/17
(2011)
価格:5,000円 ~ 6,999円(ボトル / ショップ)
2011 ウォーターズ インタールード ワラ・ワラ&コロンビア・ヴァレー ワシントン/USA ボルドーブレンドの赤ワインの生産が盛んなアメリカ西海岸の中でも、小規模なワイナリーが中心のワシントン州のワインはレベルが高く、飲むたびに嬉しい驚きを与えてくれますね。 このウォーターズ・ワイナリーは2005年設立と、比較的新しいワイナリーですが、実に端正な佇まいのワインです。 メルロ61%・カベルネ・ソーヴィニヨン14%・マルベック14%・プティ・ヴェルド11%とボルドー右岸的な品種構成になっていますが、享楽的というよりは、折り目正しく健全な印象。 外観は、艶のあるガーネット。ほどほどの濃さでエッジに熟成感が出始めていますが、ディスクが分厚くラルムもキレイに流れます。 香りはカシスやプルーンなどの黒果実、サワーチェリーのシロップ、白胡椒、白檀、黒土、シダーウッド、スモークなど、上品で抑制が効いていて、とてもエレガントな香りです。 味わいも美しく調和の取れたバランスで、濃さが全面に出ず柔らかな口当たり。熟したプルーンを丸かじりしているような、控えめな甘みと酸味の果実感に、金属的ではなく鉱物質なミネラル感が優しく寄り添っています。 実は、本日が抜栓2日目ですが、例によって最後のひと口で香り、味わいともにピークを迎えたところです。 ちなみに、名前の「インタールード」は間奏曲の意味ですね。 前回のワインに引き続き、グレン・グールドのピアノを合わせていますが、今日はブラームスです。 ちょうど「インターメッツォ」という「インタールード」と同じ意味の名前のついた曲の演奏が手元にありました。 グールドのブラームスは、バラードやラプソディの録音も良いですが、このインターメッツォも秀逸ですね♪ 楽譜に記された音のひとつひとつをそれぞれが独立したものとして「正確に」弾くことで、初めて見えるものがあるのだと素直に感動します。 この粒立った端正な音の響きが、ワインのしみじみとした味わいと、とてもよく共鳴して、なんとも豊かな気持ちに浸れます。素晴らしい相性☆
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いつもの店のCelebrate 12 year Anniversary sale & tasting-4
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