Vino del Poggio Navel Vino Rosso
ヴィーノ・デル・ポッジョ ナヴェル ヴィーノ・ロッソ

イル・ポッジョのヴィーノ・デル・ポッジョ・ナヴェル ラ・ストッパ、デナーヴォロというピアツェンツァ県を代表する自然派の系譜を継ぐワイナリー、イル・ポッジョ(アンドレア・チェルヴェーニ)のバルベーラとボナルダのブレンド。取扱はテラヴェールではなく、トレジャー・フロム・ネイチャーです。この地域ではバルベーラとボナルダを50%ずつにするという安易なブレンド配合を行いますが、不思議なことにこれが素晴らしいワインを生みます。 やや濁りのある暗いルビー色。ラズベリー、クッキー、樹液、チェリー。 開けたてはかなりキツめの還元臭とオフフレーバー。味わいにも腐敗酵母由来と思われる不快な要素も感じますが、そんなことは無視できるほどのバルベーラとボナルダが織りなす凝縮感のあるエキス。旨味の詰まった酸味はこのタイプのワインの中でも特筆すべき出来で、素晴らしい味わいと個性。オフフレーバーは2日目には完全に消えてなくなるので、飲み方に注意すればマイナスな面も解消されます。ここ数ヶ月でベスト。 写真は高輪ゲートウェイ駅近くにある東興飯店。 みんな坦々麺頼んでますが、私はこの焼そば大盛一択です。

イタリア エミリア ロマーニャ バルベーラ、ボナルダ 2010年 ややラスティさを伴ったワイルドでスパイシーな果実味。 サワー感と乳酸飲料っぽさに仄かな酢酸系の酸味。 アミノ酸っぽい旨味たっぷり。 熟成による枯れたニュアンスはさほど無く余韻までエネルギー感が続く。 この子はしみじみと美味しいですね〜 収穫から12年経ってる訳ですけど、まだまだ元気で果実のパワーを感じます。 ググって情報取ってみると、樹齢50年以上のボナルダとバルベーラのブレンドとのこと。 イタリアのワインって美味しいなーって改めて感じさせてくれる一本です♪

牡蠣に合わせて出てきた赤！

くすんだ果実の香りとわずかにブレタノマイセスっぽい香り。ピリッとした酸があり、旨味がよくのびる。

セットで買った中に入っていた一本。肉っぽい独特の香りと森林っぽい樽香。アタックは酸味がたってましたが、フルーティさとしっかりとしたタンニンが徐々に主張してきました。今年初のモンドールには結構合いました。