Vignai da Duline Ronco Pitotti Pinot Grigio
ヴィニャイ・ダ・ドゥリネ ロンコ・ピトッティ ピノ・グリージョ

Friuli Colli Orientali Pinot Grigio Ronco Pitotti 2015, Vignai da Duline 落ち着いた色調の藁色に近いイエロー。粘性も強い。青リンゴ、グレープフルーツ、モモ？、若干のハーブ。口に含むとミネラル感もありつつボリュームも感じ、後味はほのかな甘味とカリンのような苦味が同時に来る。余韻も長い。ゆっくり温度が上がるとマロ発酵からくるバターがわずかに出てくる。じわじわフルボディになっていく白ワイン。 イタリアのピノグリージョというと何か特別な個性のある印象は個人的にはなく食指は動かない。ただこの作り手と他のピノグリージョのワインを比べることにほとんど意味はなくやはりユニークなワイン。 ゆっくり数日かけて飲もうと思う。今日は二日目。最近忙しくて少し疲れているのか、昨日開けた時はなんだか美味しいな、とは思ったがそれ以上に情報量が多すぎる気がして実はついていけずよくわからなかった。一日中じっくり休んで少し疲れが取れたら少しわかるようになってきた。飲む人やその人のコンディションを選ぶのかも。 豚肉のソテー、しいたけをオーブンで。フライパンでサツマイモ、茹でたホワイトアスパラ。味付けは塩コショウ。豚肉にはバッチリ。

グラスで。

★ヴィニャイ・ダ・ドゥリネはフリウーリ・ヴェネツィア・ジューリアの造り手,ロレンツォ（39歳）とフェデリカ・モッキウッティ夫妻が造り出すワインは飲み手の感性を覚醒し、イマジネーションを造り出し、感動と共に飲み手の人生感を引き出してくれるワインです。 頭で飲んではいけません。 こちらからアプローチをしないと答えてもくれません。 ワイン以外に面白い人生を歩んでいるか？と問われています。 その答えを持っている人がもう一つの答えを引き出すことができる優しくないワイン、その素晴らしいワインを超えたのがヴィニャイ・ダ・ドゥリネです。 ややベージュのイエロー。 青リンゴ、洋梨の香り。 ミネラル感。

昨夜は赤坂のイタリアンで、贅沢な料理の勉強会でした！(^ー^) 初めに一連のコースメニューを聞いて、数あるワインリストの中からチョイスしたフリウリのピノグリ…サンマのアンチョビ仕立てには軽めの赤にしようかと最初は思いましたが、上司が白ワインが飲みたいと鶴の一声…半端な白ワインじゃダメと思いチョイスしました(苦笑) ホストテイストするまでは、初めてのワインだったのでちょっと心配でしたが、テイスティングして一安心…というか、今まで飲んだ中で一二を争う旨さでした❤

微かに桃色ピノグリージョ バターケーキと濃密シロップな香りに反して、するするサラサラ舌触り ハーブとフルーツを散らしたパンケーキの上をミニチュアになってトランポリンみたいに飛び跳ねたい