味わい |
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香り |
ワイン名 | Vidigal Don Dinis Reserva |
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生産地 | Portugal > Tejo |
生産者 | |
品種 | Castelão (カステラン), Tinta Roriz (ティンタ・ロリス), Trincadeira Preta (トリンカディラ・プレタ) |
スタイル | Red Wine |
2018/06/24
(2011)
価格:1,680円(ボトル / ショップ)
樽熟だけど、ベリー系赤果実で重た過ぎない感じ。 以下ワインショップの解説文 目指せワールドスタンダードなポルトガルワイン。 国際的な人気の作り手による熟成赤。 ヴィディガル ≪ポルトガル リスボン地方≫ 「カーサ・ド・コーネグ」のドメーヌ名でこのワインをリリースするヴィディガル・ワインズはエストレマドゥーラ地方を中心にポルトガル各地でワインを手掛け近年急激に評価を高める生産者です。生産者としての歴史は20世紀初頭にまで遡りますが頭角を現し始めたのは、現オーナーのアントニオ・ロペス氏が出資者となった1985年以降。アントニオ・ロペス氏は北欧に長く住んでおりデンマークで卸売業者としての実績もある人物です。アントニオ・ロペス氏の介入により1990年以降は徐々に品質が向上し現在では世界中で親しまれるブランドにまで成長しました。会社のモットーは“the best possible wine at the lowest possible price”。「可能な限り安い価格で、可能な限り最高のワインを」。その為に近代的な醸造設備を揃え、栽培においては一部の地域を除き区画毎に品種毎の栽培を行い、その品種にあった栽培方法や収獲時期を見極め収獲を行っております。これは一見普通の様な事ですが、ポルトガル・ワイン界は混植・混醸(ひとつの区画に複数の品種が無造作に植えられ、一気に収穫・醸造する手法)が伝統的な手法が支配的で、今でも有名生産者がその手法を実践しております。混植は複数の品種を同時に収獲する為、品種によっては未熟だったり、または過熟した状態になります。それを同時にプールの様な大きな層に入れ、脚で踏んで葡萄を破砕します。 それはそれで「ポルトガル・ワインらしさ」と言える魅力でもありますが、目指すワインのスタイルによってはアロマの成分や酸等の状態が丁度良いタイミングで収獲される事が理想です。こういった葡萄にとってベストな状態で栽培される事によってワールドスタンダードな味わいのワインが産み出されます。 ドン・ディニス リゼルヴァ 2011 ポルトガルのブドウ品種を用いた、リッチな味わいのポルトガル赤。 ステンレスタンク発酵・フレンチオーク樽にて3ヶ月熟成を施し、長い瓶熟を経て出荷された熟成品です。 ブドウ品種はポルトガルの地場品種。見事に謎品種ですが、ティンタ・ロリスはテンプラニーリョのポルトガル名です。 濃いめの黒系果実、ヴァニラ、スパイス。 しっかりとしたタンニンとリッチな果実が主体となる、重心低めのスタイル。酸はそこまで高くなく、熟成香も折重なり、より重厚な味わいに仕上がっています。 2011年と5年経過しているので、樽やタンニンの馴染みはかなり進行。程よい枯れ感が良いですね。 品種:カステラン45% ティンタ・ロリス35% トリンカデイラ・プレタ20%
2017/02/18
2015/12/01
(2009)