味わい |
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香り |
ワイン名 | Vereinigte Hospitien Scharzhofberger Riesling Auslese |
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生産地 | Germany > Mosel |
生産者 | |
品種 | Riesling (リースリング) |
スタイル | White Wine |
2017/02/19
(2009)
飲む一週間前に瓶を立て、二日前に抜栓した。 開けたては甘味が際立つが酸味や余韻のぼやけた感じだった。 ここのシャルツホーフは2009アウスレーゼ金封を頂いた事があるので予想通りの状態、ブショネではない事を喜んだ。 そして二日経った今日、色は黄金、粘性はややある、香りはオイリーでしっかりとしたペトロール、ピーチやバナナのアロマ。 味わいはアプリコットやライチ、紅茶のヒント。特筆すべきは酸味とのバランス、舌先に少しの苦味と酸味を乗せて後からぶわっと甘さが広がる。ベタつきとは無縁で広がった後は先行していた酸味と一体になって風味を残して喉へ去っていく。 余韻は少し短め、しかしこんな甘露がいつまでも舌に残られてはベタつくだろう。もう少し長くても楽しめそうではあるがくどくなるより良い。 想像よりあっさりとした別れにまた味わいたいとグラスが進む小悪魔的かもしれない。 先述したとおり2009年のを先に頂いているが飲む最低でも二日前には抜栓しておきたいワイン。開くまでが少し長いが開いた時には素晴らしい味わいが待っている。
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