Velenosi Passerina
ヴェレノージ パッセリーナ

マルケ州、ヴェレノージのパッセリーナ ハチミツ感が達たっぷり

ヴェレノージのマルケ・パッセリーナ マルケ州、ラツィオ州、アブルッツォ州の土着品種であるパッセリーナは、知名度・生産量共にイタリアの土着品種の中では中堅くらいに位置していると思います。まだまだパッセリーナのポテンシャルを最大限に発揮してるワインと思しきものは市場に少ないので、これからに期待です。こちらは2000円弱程度で購入可能な、ヴェレノージ社の高コスパのウサギシリーズの1本。 明るいイエロー。黄色い花、レモン、水草。 軽快なライトボディ。塩味がありミネラルを感じさせます。酸味と果実味のバランスが良く、シンプルで個性に乏しいながら、冷やして夏に飲むには最適なフレッシュさを持つ白ワイン。

柑橘や果実の香りが強くシャープな味わい。後半酸味がきつかった。

うさぎのマークのヴェレノージさんのパッセリーナ！ 卯年にちなんで。 レモン、グレープフルーツと、控えめな花の香り。 酸味少なく、余韻も短く、軽い仕上がり。 柑橘系のシャープなほろ苦さはあるけど、全体としてはまろやかな暖色系の白ワイン。

澄んだ輝きのある、グリーンがかった淡いレモンイエロー。粘性はやや軽く、ディスクはやや厚い。若々しく軽快な外観の印象。 香りの第一印象は、開いていて華やか。特徴として、リンゴ、洋梨、花梨、白桃、スイカズラ、ライチ、火打ち石、ミント、蜂蜜等、若々しく第一アロマが強い印象。 アタックはやや強く、甘みはソフト。シャープな酸味と突出した苦味。溌剌としつつ、ドライなワイン。アルコール感は中程度、余韻はやや短い。 シンプル、フレッシュ感を楽しむワイン。適正温度は８〜１０℃、グラスは中庸。 グラスに注ぐと、ボトルの状態よりも、もう一段階淡くなり透明感が強くなる印象。香りのボリュームは高くないものの、一つ一つがサクサクとした食感を思わせるような熟し方で、花の蜜や蜂蜜を思わせる熟度の高さも感じられる。スワリングすると、硬質的な感じや、ハーベーシャス、青さもでてくるものの、全体的にフルーツフォワード。 口に含むと、舌先までは軽快な酸味と仄かな柑橘系の甘みが広がるが、舌を通って嚥下するまでに酸とゼストの苦味が余韻の代わりに力強く広がっていく。若めのグレープフルーツや晩白柚を薄皮ごと食べているような気分。 うさぎにすずめに小動物なワイン。うさぎは飛ぶ方よりも穴をほって柵超えしてくる印象のほうが強いけれども、猪や蝶などと共にエチケットとして採用される理由が気になって仕方がない。 一杯のアルコールが許されるのであれば朝。人数は問わない。小エビのサラダ、チキン南蛮、チー鱈。

（☆2.8）

2020 ヴェレノージ　ヴィッラ・アンジェラ　パッセリーナ　マルケ/イタリア 日曜日のワイン。 大塚の日本酒のお店で熱燗を飲むはずが、残念ながらイレギュラーな定休日。代わりに伺った大衆イタリアン（和風バール？）で、乾杯の日本酒（篠峰・純米生原酒）の後にいただいたパッセリーナ100%のワイン。 パッセリーナは、初めて飲んだDOCGオッフィーダ・パッセリーナが目の覚めるような酸度の高いワインだったので、モーレツな酸っぱさを予測していたら、穏やかな果実味中心の優しい味わいでした。 ホッとするような気持ちが半分、肩すかしを食らったような気持ちも半分…。 しかし、さっぱり爽やかな味わいは、和のテイストを効かせたイタリア料理と実に良く合います。 盛りだくさんな前菜のアソートやカルパッチョの盛り合わせ、野菜のローストなどをつまみながら、気軽にゴクゴク飲むのに最高ですね♪ 料理も会話も邪魔しない、スッキリ系の旨みが良い仕事をしています。 日本酒を飲む気満々でだった家族一同、すっかりそのことを忘れてワインを楽しんでしまいました(苦笑)

「アドリア海沿岸の古くからの品種。小さな雀を意味し、房の形状から付けられています。」と裏ラベルに書かれてあります。　 レモンやオレンジ、少しパイナップルも感じる割にはドライ。いつも好んで飲むキリッとした白より複雑。美味しい。やっぱりイタリアのワインは何故か風を感じます。タンポポの花がいっぱい咲く丘も浮かんだりして。ほんわかさせてくれるワインです。

仲良し４人のadult女子会。 可愛い ｳｻちゃんﾗﾍﾞﾙのwineで おもてなし。 ﾒｲﾝﾃﾞｨｯｼｭは、ﾊﾟｴﾘｱ☺

果実味と酸味のバランスが良い。