味わい |
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香り |
ワイン名 | Valentina Passalacqua Calcarius Brutal |
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生産地 | Italy > Puglia |
生産者 | |
品種 | Nero di Troia (ネロ・ディ・トロイア) |
スタイル | Red Wine |
2022/03/25
(2019)
『No.825 エキセントリックな飲み口』 昨日の話。 仕事と所用で帰りが遅くなった。夕飯は作らないでおくから好きにしてもらってもいいよ…と事前に妻からメールを送ってもらってたので、何を食べようか考えながらの帰宅。 どこかで食べて帰ろうか…と思ったもしたが、ここんとこのコロナ禍で、外で食べて帰ろうという気持ちが全然わかないということに気づく。 もう、まん防もなく、感染対策さえすれば食べて帰れるんだけど、どうも自宅でゆっくり食べたほうがいいかな…なんて思ったり。ちょっと寂しい感もあるけれど。 そんなこの日の夕飯のメニューは… ・ビーフシチュー・オン・ザ・ライス ビーフシチューはコンビニのレトルト、ご飯は家で炊いてあったもの。これでも僕には十分すぎるくらいのごちそう。そしてこの日のワインはイタリアはプーリアのカルカリウスのブリュタル2019年をお供に。ネーロ・ディ・トロイア100%の一本。うーん、聞いたことのない葡萄…いやはや勉強不足。それにしてもようやく飲めるカルカリウス、これは素直に嬉しい。 抜栓し、グラスに注ぐ。グラスに注がれる液体は見るからにフレッシュ。ブルーベリーのような黒目のワイルドでフレッシュな香り。そして一口…おおぉっ、この飲み口は初めてかも。なんか今までに味わったことのないような飲み口。 フレッシュでフルーティ。これはありがち。でもでもどこかでケミカルタッチなフレーバー…ちょっとゴムや鉄のような。けっしてそんなケミカルな要素はないはずなのだがうっすらとそんなニュアンスを感じたりして。そしてそれがけっしてネガティブな要素じゃなく、新鮮な効果を感じさせるのだ…うーん、書いてて自分でもわけわかんなくなるが、そんな感じなのだ。 フレッシュでフルーティな果実味に、キュッとくる酸味、コリッコリなミネラル感に、しれっと自然に溶け込んだタンニン。エキセントリックな感じだけど、それだけじゃないナチュラルな要素を感じさせる辺りが妙に斬新。 何だかクセになりそうな味わい。新しいだけじゃ終わらせない何かがある…と思う。自信ないけど、そう思える一本だった。また飲みたいな。ごちそうさまでした。
2021/12/11
(2019)
No790 Valentina Passalacqua Calcarius Brutal ググッと
2021/12/30
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(2019)
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