味わい |
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香り |
ワイン名 | Un Coin Sur Terre Grrrrr 2021 |
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生産地 | France |
生産者 | |
品種 | Grenache Blanc (グルナッシュ・ブラン), Grenache Noir (グルナッシュ・ノワール) |
スタイル | White Wine |
2022/08/16
(2021)
「Grrrrr グルルルルル」 変な名前のワインですね。 「グルナッシュ・ノワール+グルナッシュ・ブランという極めて珍しいブレンド」のオレンジワインとか。 はい、購入!(笑) 今年の夏休み最後のお楽しみは アン・コワン・シュル・テール 2021グルルルルル 珍品枠のオレンジワイン。 前回ポストの予言通り、初紐候補となっております。 他にもシャントレーヴのアリゴテの別のキュベも初紐候補ですが、今日はこちらに。 →認定されました。 【紐付け一番乗り】77件目です(^_^)v コルクは短いDIA5。 オレンジワインらしくオレンジ、銅、サーモンピンクが見え隠れする色合い。 オレンジピールにちょっと杉の香りを感じますが、シ・ローズ等と比べると控えめ。 味わいもオレンジワインらしいタンニン、スパイシーさはありますが、ソフトでほんのり甘味もあり、比較的飲みやすいように感じます。 グルナッシュらしさはまったくわかりません(笑) 半分残して明日のお楽しみに。 【8/17 2日目】 連休明けの仕事はやはり精神的にカッタルイ(>_<) 2日目もそれ程変わりませんが、よりまったりした印象で美味しくいただきました。 【インポーター情報】 18歳でワイン造りの道を志したエドゥアール・サンテスは、生まれ育ったボルドーの「シャトー・オー・ブリオン」修行を開始しました。修行を完了した2006年、「コスティエール・ド・ニームのグラン・ヴァン」を造ることを目的としてラングドック地方東部のヴォヴェール村に2001年に設立された気鋭のワイナリー「スキャマンドル」の醸造長に抜擢され、以降7年間にわたって、ビオロジック栽培への転換や、「オー・ブリオン」直伝の醸造技術の導入といった大役を全う。2010年に実験的にナチュールのワインを造ったことが人生の転機になったといいます。 ニューオーリンズから収穫に来ていた後の奥さんレーン・ボーデンさんとの幸福な出会いも経て、2015年、同じ村に1ヘクタールの畑を取得する好機に恵まれ、ついに、自身のワイナリー「Un Coin sur Terre」(「地球の片隅」)を始動。取得した畑が、エドゥアール・サンテス氏の生まれ年である1984年からビオロジック栽培を続けていたことにも運命を感じました。その後少しずつ畑を買い足して、ビオロジック栽培 → ビオディナミ → SO2不使用 → ヴァン・ナチュールと進化させてき、2021年には「Vin methode Nature」にも加盟しました。 「グルルルルル」は、Vin de France。グルナッシュ・ブラン50%、グルナッシュ・ノワール50%のブレンド。ヴォーヴェール村に合計1ha。粘土質・砂岩質土壌。平均樹齢10年。収量は20hl/ha。除梗したグルナッシュ・ブラン(の果実)と、圧搾したグルナッシュ・ノワール(のロゼ果汁)をブレンドして、ステンレスタンクで(グルナッシュ・ブランの)果皮とともに30日間マセラシオンした(変則的)オレンジワインです。タンクで6ヶ月間熟成させた後、225リットルの樽で12ヶ月間熟成。「グルルルル」は、この作品が、グルナッシュ・ブラン+グルナッシュ・ノワールという極めて珍しいブレンドであることを表現したものです。 ■テクニカル情報■ 栽培:2015年の創業時よりビオロジック栽培(2018年に「ECOCERT」の認証取得)、2017年にビオディナミに転換(2019年に「demeter」の認証取得) 醸造:除梗100%。人足による櫂入れ。天然酵母のみで発酵。無清澄。原則としてSO2は一切使用せず、必要な場合はビン詰め時にのみ極少量使用。2回選果。除梗100%。天然酵母のみで発酵。無清澄。SO2は一切不使用。2021年より「Vin Methode Nature」に加盟 Un Coin sur Terre Grrrrr アン・コワン・シュル・テール グルルルルル 生産地:フランス ヴォヴェール ぶどう品種:グルナッシュ・ブラン50%、グルナッシュ・ノワール50% 味わい:オレンジワイン 辛口 【その他】 いつもの事ですが、6連休も何やかんや買い出し、炊事、雑用で終わってみればあっという間。 明日から勘を戻すのが大変かな(笑) 来年は娘の受験が無事に終わって、コロナ禍もなければ久しぶりに家族旅行にも行きたいなと思います。