Uain F Rosso
ウアイン ロッソ

3.00

1件

Uain F Rosso(ウアイン ロッソ)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り

    基本情報

    ワイン名Uain F Rosso
    生産地Italy > Piemonte
    生産者
    品種Barbera (バルベーラ)
    スタイルRed Wine

    口コミ1

    • 3.0

      2022/10/29

      (2020)

      見た目は詰め替え用のシャンプーみたいな感じですが、ピエモンテのバルベーラで一応DOCワインです(笑) 「イタリアのナチュラルワイン専門インポーターが取扱い生産者と協力して造り始めたバッグワイン。 セカンド・プレスを使わず、ノン・フィルターで仕上げた本気のナチュラルワイン!2リットル入り。」 という事で、並のバッグインボックスワインより良さそうですし、何より初紐です(^_^) 写真だけで削除されたりしないか心配ですけど(笑) →投稿してからすぐに初紐認定されました。 【紐付け一番乗り】81件目です(^_^)v ロッソの後にバルベーラをいれて欲しかったですけど(笑) F・ウアイン ロッソ・バルベーラ [2020]2000ml バッグ入り とても濃くて黒に近い色合い。 フレッシュな葡萄ジュースのような香味に金属的なニュアンスも感じられてバルベーラの個性も窺えるように思います。 価格を考えたらリピートしてみたいですね。 とりあえず、あと数日は楽しめます(笑) 【ショップ情報】 ナチュラルワインを輸入、イタリア国内で販売している「ヴィティヴィーニ」。イタリア国内の造り手も扱っています。そんな彼等が新しく立ち上げたプロジェクトが「ウアイン」です。ピエモンテのスロー・フード大学で共に学んだ社長とヴィティヴィーニのアンドレア、更にカンティーナ・フィーコモンタニーノ当主マリアが協力し、2020年にウアインを設立。毎年、ヴィティヴィーニが取り扱う造り手と話し合い、誰のどの葡萄、ワインを詰めるかを決めていくので、その年の各造り手の状況によって中身のワインは変わります。 2リットルのバッグは三重構造。透明のポリエステルで衝撃から守り、メタル加工ポリエステルで日照から守られ、低密度ポリエチレンで酸化から守られています。勿論、リサイクル可能です。日照対策のメタル加工を活かしたシンプルなシルバーのバッグには手持ち用の穴が付けられます。 気軽に街中でも持ち歩けるスタイリッシュな見た目は飲み手を楽しくさせるはず。サステイナブルなワイン造りは今後も重要になっていきます。それは葡萄栽培とワイン醸造では終わりません。容器、そして輸送もその一部と考えるべきなのです。そして中のワインは毎日飲みたくなるようなフレッシュでナチュラルなワイン。もう、ボトルを開ける煩わしさも、ボトルを捨てる面倒も、飲み残しの心配も要らないのです! 世の中に沢山存在するバッグ・イン・ボックスは、そのほぼ全てが工業的ワインであって、残念ながらワインを愛する人達が飲みたいものではありません。ナチュラルワインであっても、安価なバッグ・イン・ボックスはセカンド・プレスを使用するのが普通で、不安定なのでろ過をして、通常より多い酸化防止剤で安定させています。当初、バッグに詰めるナチュラルワインを探し始めた際、非常に難航しました。 セカンド・プレスではワインは安定せず、ノン・フィルターや安定剤なしでは詰められなかったのです。ワインは極少量の酸化防止剤以外の添加物は一切使用しません。有機栽培で育てられた葡萄を野生酵母のみで発酵。ノン・フィルターでバッグに詰めています。ノン・フィルターで生きているナチュラルワインがバッグに詰められました。ワインを愛する人達が満足できる初めてのバッグワインが出来上がったのです。 「F・ウアイン ロッソ・バルベーラ」は、平均樹齢20-30年のバルベーラより造られます。生産地はピエモンテ・ロエロでマール土壌。標高は150m。そこのルカ・ファッチェンダ氏と共に醸造。10月初旬に手摘みで収穫。除梗、プレス後、セメントタンクで自然発酵。4日間のマセラシオン。そのままセメントタンクで少なくとも6ヶ月以上熟成。無濾過、無調整。オーガニック栽培(認証はなし)。SO2はわずかに使用。(40mg/L in total) 【その他】 バッグインボックスワインでこれまで見た中では格付的には3Lの紙パック入りのジュヴレ・シャンベルタンが最高でした。 もう20年近く前とはいえ、3Lで1万円前後でした。 フルボトル換算で2500円。 ちょっと心惹かれましたが、それ以前に通常ボトルで3500円のエシェゾー、シャブリ・レ・クロというのを試したら同価格帯の広域にも負けそうな味わいだったので、こちらもあまり期待出来ないかな、とスルーしてしまいました。

      ウアイン ロッソ(2020)