Torre Fornello Musica Pinot Noir
トッレ・フォルネッロ ムジカ ピノ・ノワール

奈良県、木谷ワイナリーで作業後持ち寄りワイン会

イタリア、エミリア・ロマーニャのピノ。 トッレ・フォルネッロ ムジカ ピノ・ノワール 輝きのある紫がかったラズベリーレッド。粘性やや強めです。 香りはバラのような華やかがあり、ラズベリー、カシス、ブルーベリーにシダっぽいニュアンス。また、血液、レザーなどに甘草、軽くバニラ。 とりあえず開けたての香りは基本的にサンジョベーゼっぽく、なんというか埃っぽい香りがありイタリア感。…ピノ感はないです。 しばらく置いておくとピノらしい香りも出てきました。でもやっぱりサンジョベーゼっぽいかなぁ(笑) アタックはやや軽めで、ソフトな甘さを感じ、なめらかな酸とともに、口の中にチャーミング、かつほのかなバニラという新世界ピノっぽいフレーバーが広がります。 タンニンはそこまで強くはないですが、それなりに感じます。 これはかなり面白い…。 開けたての香りだけだと完全にサンジョベーゼと思うくらいにイタリアワインですが、味わいは樽がききすぎないエレガント系新世界(ニュージーランド的)ピノです。 余韻は長いです。 伊勢丹の通販で買いましたが、それによると「ピノ・ノワールの新たな表現」だそうです。うーん、たしかに…うまいキャッチコピーです。 おいしいですし、面白いのでちょっと評価盛ったかもしれません(笑)

色合いは普通の赤紫、ベリーにダークチェリーにブラックペッパー香は、まるきり普通のイタリア赤ですが、時間置いてほのかに香るチョコレートが、なんか違うぞ？感を誘います。 Torre Fornello Musica Pinot Noir2018 グランサムgrande-samのコメント ニューヨークのワイン輸入会社のオーダーで造り出されたワインで、ワイナリーのホームページにも掲載されていない貴重なプライベートラベルです。 なるほどねーチョイ違うぞ感はココかー微妙な味わい作り出せるトッレ・フォルネッロは素晴らしいです。