味わい |
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香り |
ワイン名 | Thierry Violot Guillemard Bourgogne Côte d'Or Pinot Noirien |
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生産地 | France > Bourgogne |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2023/12/25
家飲み
2021/05/30
(2017)
「気にしたことなかった。多分同じじゃないかなぁ?」(ニコラ・ポテル。ピノ・ファンとピノ・ノワリアンの違いについて尋ねられた際に。) 何とものんびりした答えですが、敢えてピノ・ノワールではなくピノ・ノワリアンを名乗るワインは知る限りここだけ。 そもそもピノ・ノワールの古名とも言われていますが、あまり情報がありません。 色々検索しているうちに古いAOCの政令を翻訳したと思われるサイトにたどり着き、そこにはシャンベルタンを名乗る事が出来る品種として「ピノノワリアン、ピノブーロ、ピノリエボー」とありました。 真偽不明ですが、これが正しいとすれば1937年当時にはピノ・ノワールではなく、ピノ・ノワリアンが正式名称だったという事になります。 古名、亜種、ピノ・ファンと同じ等々情報が錯綜しています。 (・_・?)さて? また、ギュイマールも世代交代でティエリーは2018がラストヴィンテージで、19からは息子さんが手掛けるとの事。 ティエリー・ビオロ・ギュイマール 2017ブルゴーニュ・コート・ドール・ピノ・ノワリアン 黒みがかって透明感があまりないバイオレット。 香りは凝縮したブドウジュース、黒系のベリー。 味わいは外観、香り程の凝縮感はなく、柔らかい口当たりですが、甘さはそれほどのって来ないのと時間につれて揮発性の香りが出てきたので、まだ熟成させた方が良さそうに思います。 それでも収斂性はあまりなく、飲めるあたりが「エレガンス・ポマール」と呼ばれたティエリーの手腕なのでしょうか。 半分残して明日のお楽しみに。 【5/30 2日目】 香り、味わい共イメージするピノ・ノワールに近くなりました。 やはり、少し早かったようです。 良いワインと思います。(^_^) 最後の一口をぐいっと飲み干したら口中に異物感Σ( ゚Д゚) 板状の澱が入っているのを気付かずに飲んでいました。 若いワインなので油断していました。(笑) 【ショップ情報】 古来ブルゴーニュでピノ・ノワールの別称であったピノ・ノワリアンを掲げる珍しいACブルゴーニュ。低収量だが高品質の葡萄が取れるクローン、ピノ・ファンと同様。ポマールの区画スレSeurretとクレニーユCrenillesのブレンドで平均樹齢60年。 ブルゴーニュ・コート・ドールは2017年から新しく追加されたACブルゴーニュの格上の村名AC。コート・ドール地域で産出されたワインは、ラベルにブルゴーニュ・コート・ドールという呼称を表記できるようになった。 生産者について ポマールを中心に僅か5ha、年産約2,200ケース、大部分が仏国内愛好家へ販売される為メディア露出が少ない。現在50代半ばのティエリーは20年数年前生死をさまよう交通事故に会い、70回以上の手術を経て今も足に後遺症が残るという壮絶な過去を持つ。その影響が彼の人生観を変え今日の自然なワイン造りへと繋がっている。 ワイルドな外観とは反対にワインのスタイルは繊細で優美さを表現したエレガント系ポマール。淡めな色調にチェリーや苺が薫り、旨みが詰まったワインは従来のマッチョで重いポマールのイメージを覆す。「売り易くなるという理由でビオの認証を受けたくない。ワインが美味しくなければ全く意味がない。」と本人は認証に興味がないが10年来ビオロジック栽培を行っている隠れ自然派。 【ピノ・ノワリアンについて】 品種でわからない時に重宝しているジャンシス・ロビンソンの「ワイン用葡萄ガイド」にはピノ・ノワリアンという項目はなく、ピノ・ノワールの所に「ノワリアン一門を代表する品種」、「ノワリアン」という項目に「ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、オーセロワ等のピノ・ノワール系の一門及び(関連していないが)シャルドネに与えられた一般的な名称」とありましたので、ノワリアンという言葉自体はそう珍しいものではなさそう。 【その他】 今夜は月例会でしたが、当地でも新型コロナウイルスの感染拡大で社内的、家庭的に自粛圧力が強まってきた為、欠席、家飲み。 違うワインを開けようと思っていましたが、「月例会ではまた美味しいピノ・ノワールが出ているだろうな」と思った事と妻から「軽く寿司でも」という希望でまたくら寿司のテイクアウト。酸味あるワインが良いだろうと変更しました。 ここ数日感染者は落ち着いてきて、県独自の特別警報も明後日に解除されるようなので、来月には復帰出来たらと思います。 先日作って好評でもっと食べたいとの事で煮卵も。 半熟卵をめんつゆに半日漬け込むだけの簡単なものですけど。
2020/05/02
(2017)
ティエリー・ヴィオロ・ギィマールのブルゴーニュ・コート・ドール・ピノ・ノワリアン 2017。ベリー系の香り。酸味はあるがスムースな味わい。ギィマールは2度目だが美味い。
2019/05/31
(2017)
ピノ・ノワールではなく、ノワリアン?という品種だそうです。 色はまだ若々しい感じ。 そして森の香り…!苔とかキノコ、生い茂る草木とかのイメージ。樽がわりと強めに効いてると思うけどそれほど違和感なし。 開けてすぐだけど美味しく飲めました。
2021/07/10
(2018)