Terre di Maria Pia Capo Rocca
テッレ・ディ・マリア・ピア カポ・ロッカ

イタリア北東部のヴェネト州、テッレ・ディ・マリア・ピア カポ・ロッカ2021をグラスで。サンジョヴェーゼ70%、メルロー30%。 色味はガーネット、香りはブルーベリーのバランスにブラックチェリーのニュアンス、ミネラルを通り越して海苔、バニラ。 飲み口はやや重めの口当たり、ふくよかな果実味になめらかな酸味、厚みあるがきめ細やかなタンニン。 抜栓直後だがすでにこなれたワインで、丸く程よく重い飲みやすいワイン。

ｻﾝｼﾞｮﾍﾞｰｾﾞ70% ﾒﾙﾛｰ30% フードフレンドリー(*^^*) 魚介もいけちゃうからスゴイ!!

ドイツ向けのエージェント業を営むビスカルド家が、ロンバルディア州との境に位置するガルダ湖の南に所有する僅か7haのワイナリーです。 この土地はマルコ氏の祖母が所有していた土地で、元々はバルドリーノとオリーブオイルを作っていました。 非常に風光明媚な場所。 祖母はなくなりましたが、自分たち姉弟が子供の頃から育った場所なので、ワイナリーとしての存続を決めました。 ２００１年には畑の改良をはじめ、棚仕立てから垣根に変え、灌漑設備を整えます。 ヴェネト州の中でも比較的温暖な気候を最大限に活かし、伝統あるワインを造り上げます。 日本ではまだまだ知名度の低い、トレッビアーノを主体にしたビアンコディクストーザ、 少し懐かしささえ感じるコルビーナを主体にしたバルドリーノなど、云わば地酒的なワインですが、堅実な畑造りによって、実直で素晴らしいワインが産み出されています。 ベリー系の香りで結構力強い酸味とタンニン。 土着品種のパワー全開と言った所でしょうか。 肉料理などと合わせたい。 About 2,000yen Sep 2014 in Osaka at glorious with High Master