Terre di Giotto Gattaia Toscana Bianco
テッレ・ディ・ジオット ガッタイア ビアンコ

Terre di Giotto Gattaia Toscana Bianco 2019 テッレ・ディ・ジオット ガッタイア ビアンコ この日は新潟県でフェーン現象の続く中、岩室温泉のイタリアン“コカジヤ”さんに伺いました。 “なんでも鑑定団”に出ていたお店です♪ ビオディナミ界の巨匠「ミケーレ ロレンツェッティ」 グラヴネルやイル マッキオーネなどでビオディナミの栽培から醸造までコンサルタントをしている「ミケーレ ロレンツェッティ」。ビオディナミワイン界では知らぬ人がいないと言われるまさに巨匠的存在です。1971年にフラスカーティに生まれワイン学者と生物学者という二つの肩書きを持ち、理論的で哲学的な推測ではなく直接的な経験と科学的研究を重点に農業と醸造の両方を専門としています。2006年トスカーナのアペニン山脈にあるヴィッキオ デル ムジェッロ市に1haの畑「ガッタイア」を購入、各アイテム約1000本程度、年産で4000本のワインを生産しています。 インターナショナルワインレポートで93点を獲得! 2020年7月29日のワインレポートで「ミケーレ ロレンツェッティ」が特集され、ガッタイア　ビアンコ2016年が93点を獲得しました!「カリンのコンポート、マイヤーレモン、クールなハーブ、グリップがあり、エキスがみっしりと詰まっている。硫化物のニュアンスが複雑性を与え、厚みのあるミッドパレット。空気に触れて、トロピカルなタッチに発展する。リニアだが、優しいフィニッシュ。セメントタンクで24か月間熟成し、瓶で12か月間の熟成。コ・フェルメンテーションによるフィールドブレンドで、畑の個性を表現している。価格はフランスと比べればお手頃にすら思える。市場にあるうちに確保した方がよいだろう。」と、高評価を頂いています! マルク アンジェリから譲り受けたシュナンブランで造る フランス、ロワール地方のマルク アンジェリは、1989年創業からビオディナミを実践、ニコラ ジョリーらと共にビオディナミの最重要啓発グループ「ラ ルネッサンス デ アペラシオン」の中核メンバーとして、世界にビオディナミの力を伝道した使徒の一人です。生産の中心はシュナンブランでロワールが大豊作に熱狂した2015年でさえ収穫量を徹底的に抑制、更なる品質追求をした立志伝中の醸造家です。「ガッタイア ビアンコ」はマルク アンジェリから譲り受け植樹したシュナンブランとソーヴィニヨン ブランとソーヴィニヨン グリをブレンドしています。 熟成期間の長さもワインの味わい 栽培面積0.7ha、標高500〜590mの高い標高から生まれる「ガッタイア ビアンコ」は9月中旬に同時に収穫したブドウを48時間スキンコンタクトします。野生酵母で発酵、培養酵母や酵素などいかなる醸造添加物も加えず醸造します。その後18ヶ月の熟成を行い無ろ過でボトリング、さらにセラーで12ヶ月寝かせてからリリースされます。熟成期間は合わせて30ヶ月に及びます。この熟成期間が「ガッタイア ビアンコ」に丸みと複雑さを与えています。 生産者情報 ミケーレ ロレンツェッティ Michele Lorenzetti ビオディナミの巨匠 生産者「ミケーレ ロレンツェッティ」はビオディナミのブドウ栽培と醸造のコンサルタントとして、イタリア全土の数多くのワイナリーのコンサルタントをしているビオディナミワイン界では知らぬ人はいない巨匠です。ブドウ栽培をするムジェッロは、トスカーナでも極めて冷涼な気候に恵まれています。19世紀にはブルゴーニュ出身の醸造家がピノ　ノワールなどのフランスの高貴品種を栽培して、大きな成功を収めていましたが、フィロキセラによって荒廃してしまいました。ロレンツェッティは、この貴重な歴史を復活させるため、そしてこの地の大きな可能性を証明するために、フランス系の冷涼品種を栽培してワイン造りに乗り出しました。 information 英字名 Gattaia Bianco Michele Lorenzetti ワイナリー名 ミケーレ ロレンツェッティ (詳細はこちら) 商品情報 僅かにオレンジがかったイエローの色調です。口当たりはナチュラルでとてもスムース!柑橘系フルーツや熟したアプリコット、ドライフルーツの風味が力強く立ち上がります。味わいに奥行きがあり冷涼シュナンブランの凝縮した旨味が詰まっています。控えめながら上品な甘さと厚みのある酸味がバランスを取りさらに立体感を与えています!力強さと凝縮した旨味、そしてバランスが溶けあうシュナンブランです。 内容量 750ml 品種 シュナンブラン、ソーヴィニョンブラン、ソーヴィニョングリ 産地 イタリア・トスカーナ カテゴリー トスカーナIGT