Terre Nere Brunello di Montalcino
テッレ・ネレ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ

酸、甘やかさ、タンニンのバランスが素晴らしい。極上のイタリアン。

本日は赤身肉ステーキだったので1本目はブルネッロをチョイスしたのだが、 2本目を飲んだら、こいつがクセの強いやつで、ブルネッロがミディアムに思えた❗️ 実際ブルネッロは香りが豊かであり、必ずしもヘビーなフルボディでは無い。むしろエレガントなワインである。 テッレネレのブルネッロは平均的で価格も安いのでお手頃と思う。

テッレネレのブルネッロ。サンジョベーゼ独特の華やかな香りと味わいが口の中に広がる。 抜栓後5時間後の飲みはじめのアタックは酸味が強く、渋みもかなり強い。 砂糖を少量しか使っていない梅酒の梅のような香りと酸味と甘み。そこに渋みが加わってのバランスとなる。飲み干すと口の中に渋みが残るが、肉料理にはこの渋みが重要である。肉の脂を酸味と渋みが取り去ってしまうので、肉一口毎にワインを飲めば、いくらでもジューシーな肉を食べられる‼️ しかしアルコールに酔ってしまうが！ しかもこのワインは14.5%と骨格もしっかりしているので、ますます酔ってしまいます！ 最後8時間経過しても力強い味わいが変わらず保っている。これぞブルネッロ‼️

割と前に飲んだレビューだけど残しておきたいので。 高いのは年に数本しか飲んでないけど、個人的には2016年に飲んで3本の指に入る美味しかった赤。 5000円前後では一番うまかった。 ブルネッロはあまり飲んだこのとなかったけど、キャンティとは比べ物にならないほど美味しい。 ローヌ系中心に濃い系好きな方ははすきなはず。 樽香も程よく濃密なプラムの香り、タンニン、味もしっかり濃い。酸味は控えめ。 高級感というとそんなにないけど、家で作る食事にもよくあうはず。こういうところがイタリアって、すごいと思う。 デイリーユースでは無理だが少し高いけど、また是非是非リピートしたい。

3Bのひとつ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。アタックは弱いものの、その後の深みと余韻はさすが3Bを思わせる。

開けちゃった！^ ^ うまい！

WS 93p VT2007 未開封 2013-26飲み頃 このロッソも美味かった 楽しみ

イタリアワインで一番美味しかった