Tenuta Sant'Antonio Nanfrè Valpolicella
テヌータ・サン・アントニオ ナンフレ ヴァルポリチェッラ

閉店セールで半額。開栓直後はとても繊細でしたがすぐにチェリーやベリーの明るい甘みが存在感を増してきます。

褐色がかった透明なガーネットカラー ブランデーのような、黒糖のような香り 酸もタンニンも柔らかく、心地よい余韻が続く

メリークリスマス！ 皆さまいかがお過ごしでしょうか。 とうとう１ヶ月以上遅れてしまったワインのポストでございます。えーん(;o;) さささ後1週間で今年も終わりますよ、もうね、もうもう家飲みはサクッと行きます。 まだ諦めんぞーっ！ テヌータ サンアントニオ サンアントニオ ヴァルポリチェッラ ナンフレ 2018 コルヴィーナ70% ロンディネッラ30% ヴァルボリチェッラってなんとなーく昔から飲んでるイメージ。裏のＴ岡さんの出店によく置いてあった。 もちろんアマローネとかリパッソなんて最近知ったんやけど、そんなんと違うヤツをお手軽イタリアワインの中で一番飲んでたような…。 今やご立派になられて、ベルターニやらラルコやらよく聞くようになったけど、その当時は地べたのカゴ入りワインやったのだ。 そんなヴァルボリチェッラやけど、家飲みだからこの日（だけではない）はお手軽に。 栓はガラスで取っておきたいヤツ。使った試しがないねんけど（笑）。 思ったより透明な、茶色がちで暗い紫色。 開けたては木や葉っぱのグリーンな感じと、熟れた黒い果実の甘い香りが混ざるような香り。 口に入れると、シナモンみたいなスパイス感と、カシスにブルーベリー。 もっとコテっと濃いんかなと思ってたら、かなり軽やか。酸味も強くなく、スルーっと入っていく。樽香が少し強いように思う。 いちごの可愛らしい甘酸っぱさが喉越しに優しい。 うーん、こんな感じやったんかなぁ…。お手頃とは言え、やっぱり昔より洗練されてるような気がする。 もっと泥臭くて田舎っぽい感じやったなぁと時間の経過を感じる思い出ワインでした。テケテン。

色は薄く、すこし紫がかっています。 味わいは、独特な風味と酸味が強めです。 タンニンはそれほどではありません。 税込1,309円は正直、高く感じます。 不思議ちゃん系ワインです。 栓が特殊で、ガラスでできていて、間に樹脂が挟まれて液漏れしない構造になってます。

No284 シンロク試飲会10 外観は淡い色合い 香りは牧草の香りがします 味わいはタンニンが舌に少し アルコール強めか、野暮ったさあり