Telmo Rodriguez Mountain Blanco
テルモ・ロドリゲス マウンテン・ブランコ

マスカット！ 柔らかで、マスカットをそのまま食べているような味わい。 これはこれでおいしいが、いま食べている食事(サラダ、唐揚げ)にはあまり合っていないかな…

灼熱の港街。船乗りたちやマタドール、はたまたピカソも、日陰を探して呑んだくれた街(イメージ)。そんなマラガの名前に惹かれて。 マイ夏テルモの二番バッターには、モスカテルからつくるマウンテン・ブランコ'10をいただきました。 M2と一緒にVin de 268さんにて購入。箱を開けると心のこもった店長さまのメッセージ付きで、なんだかほっこり( ^ω^ ) モスカテル、つまりマスカット、と聞くとどうしても、深夜番組… ではなくて、とにかく甘いとゆう印象で若かりし頃を過ごしてきましたが( ´ ▽ ` ) 実際は割とドライなワインも多いですよね？？テルモは同産地の甘口モスカテルが有名だけど。 マドリードやバレンシアで地元民だらけの料理やさんに入り、フルーティな白が飲みたいと伝えると、なかなかの確率でドライなモスカテルを選んでくれてました。僕がモスカテル顔なのか何なのか。。 このマウンテン・ブランコも、明確に甘いフレグランスを持ちつつ辛口で美味しい。 上品すぎず、かといって決してベタベタせず、涼やかで眩しい印象です。北のゲヴュルツやトラミンよりもトーンが明るくキラキラしていて、オレンジ的な柑橘感が強く存在してる気がしました。 マスカット自体の芳香、そしてミント、うっすらミネラリーな土の感じも通り過ぎます。 ワイン自体の洗練性はテルモの中ではそこそこかもしれないけど、常に喉に潤いを求めたくなるような、マラガとゆう南の涯ての地でこれを作ったと思うと、今回もまたテルモさんの爪の垢キボンヌとゆう感じであります( ´ ▽ ` ) マラガから北西のロンダ、セビリアに抜ける山越えコース近辺には、D.O.シエラ・デ・マラガが指定する畑が点在。 このあたりの山間部は荒れすぎて火星かと思うほどで、どの畑にもガチな灌漑設備がびっしりでした。ワイン畑をちゃんと間近で見たわけではないですが、この地での農業って、きっと想像以上の苦労があると思います。

ミニミニプロジェクト第二弾、スペイン乱れ飲み:その29 マウンテン ビアンコ 2010 テルモ・ロドリゲス モスカテル100% 旨い！ 濃厚な白 マスカット、ライチ、バニラ、ヨーグルト、バターなどなど ベタつかない甘味 スペイン南部のマラガでテルモが作る辛口モスカテル とは言え私にとってはギリギリセーフの甘さ なんと言っても素晴らしい香りと冷涼感が甘味をオフセット 記憶に残る白ワインです(^_^)

すっきりかつフルーティで美味しかった☆

瑞々しさを携えたマスカット。 心にヒールを履いた乙女のような印象。 漢は黙って普段のコップ。

香りはあまいのに、飲むとさっくり。久々の白ワイン、満足！

甘い香りだけど、味はスッキリ辛口。 存在感あります。