Szóló Boogie pét-nat 2022
スジョロ ブージー ペットナット

3.50

1件

Szóló Boogie pét-nat 2022(スジョロ ブージー ペットナット)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り

    基本情報

    ワイン名Szóló Boogie pét-nat 2022
    生産地Hungary
    生産者
    品種Furmint (フルミント)
    スタイルSparkling Wine(White)

    口コミ1

    • 3.5

      2024/02/25

      (2022)

      SZÓLÓ Boogie pet-nat 2022 スジョロ / ブージー・ペットナット 国  :ハンガリー 地域 :トカイ タリヤ村 品種 :フルミント100% タイプ:白微泡 7,700円 フルミント100%。火山性土壌、流紋岩質凝灰岩。Dukát畑(樹齢平均40年)。 フレッシュな酸を残すために9月5日の早い収穫。全房にてプレス。その際デブルバー ジュはしません。ステンレスタンクで発酵。 残糖が15g/lになったところで、無濾過、亜硫酸無添加で、良質な澱と共に瓶詰めします。澱を残しながらも、安全に抜栓できるよ うにするために、必要量のデゴルジュをしま す。 Timeaはこのワインが若く飲まれても、熟成して飲まれても、どちらも面白いと考えていま す。フルミントは酸が飛び切り強く、長熟です。フレッシュでごくごく飲めるイージードリンキングな現在。芳醇さと複雑な味わいを手に入れる未来。そのどちらにも価値があると考えているからです。現在は、カモミール、 レモングラスなどのハーブとフルミントらしいフレッシュな柑橘と鋭角な酸。うま味たっぷ りの味わい。アフターに感じる軽い苦みが心地よい。そんなペットナットに仕上がっています。抜栓後、澱を混ぜてお飲みください。 生産者 SZÓLÓの当主であり醸造家のTímea Élessは、トカイ地方タリヤ(Tállya)村で生まれました。彼女の祖父母は地元のブドウ畑で収穫や接ぎ木の作業をしており、彼女自身も幼い頃からブドウ畑で農作業にかかわることで、ブドウへの愛情が自然に育まれていきました。紆余曲折あり、2009年祖父の 0.3 ヘクタールの土地を引き継ぐ機会が訪れます。Tímeaと夫のTamásは、家族が所有していた土地も含め、周辺地域で追加の区画をゆっくりと購入し、同時にワイン造りを始めます。 2014年がファーストヴィンテージ。Tímeaは、最初からブドウの生命力と生物多様性を維持するために有機栽培を 実践しました(2015年オーガニック認証)。現在はビオディ ナミに移行(2021年Demeter)。ワインを自然との関係性の表現としてとらえ、自然との調和が達成されたときに良いワインができるのだと信じています。 トカイは火山性土壌を主とします。SZÓLÓが所在するタリヤ村の畑は流紋岩質凝灰岩を主として、畑によって微妙に土壌構成が変わります。現在は約10ヘクタールの土地を所有しており、フルミント種、ハルシュレヴェリュ種をメインにSárgamuskotály(ミュス カ・ブラン・ア・プチグラン)、Kabar(ハルシュレヴェリュとブーヴィ エの交配)などを栽培。もっとも古いフルミントは樹齢60~80年です。 伝統的な生産者が多く存在するトカイにおいて、ナチュラルワインの生産者はごくわずかです。そんな中でTímeaは伝統的なトカイワインの素晴らしさを継承しつつも、ナチュラルという新しいあり方をそこに共存させようとしています。彼女のドライワインにはナチュラルラインとそうでないものがあり、ナチュラルラインは天然酵母で醸され、亜硫酸ゼロで瓶詰めされます。一方で甘口はそのエレガンスを失わせないためにナチュラルに栽培されたブドウを天然酵母で醸し、瓶詰めの際亜硫酸を添加します。これはナチュラルワイン不毛の土地であるトカイにおいて、偉大な挑戦なのです。 (インポーター資料より)

      スジョロ ブージー ペットナット(2022)