Springer Skale
スプリンガー スケイル

3.00

1件

Springer Skale(スプリンガー スケイル)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • カシス
  • ブルーベリー
  • ブラックベリー
  • ピーマン
  • クローブ
  • 木樽
  • ドライフラワー

基本情報

ワイン名Springer Skale
生産地Czech Republic
生産者
品種Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Merlot (メルロ)
スタイルRed Wine

口コミ1

  • 3.0

    2020/11/07

    (2015)

    Springer cuvee Skale 2015 スプリンガー スケイルというチェコのワインということです。 これは飲んだことがないだろう!ということでお土産に持ってきてくれたものをせっかくなのでみんなで開けました。 とりあえず、「ブラインドでどこの何かを当ててください」という無理難題を押しつけられてテイスティング…。 深みがでかかっているものの、そこまで濃いわけではないがダークチェリーレッドの色調で、エッジが気持ちオレンジがかってきている。 香りは開いており、カシスやブラックベリーの重すぎないベリーの香りが中心で、弱めのピラジンと、杉、樽香、ナツメグのようなスパイスを感じます。 口に含み、アタックはやや強くソフトな甘味を感じ、酸はそこそこでなめらかです。タンニンも緻密といったところで、それほど強くはないです。 ここで、「うーん、品種はカベルネ中心のボルドーブレンドっぽい。でも国が分からないなぁ…。モルドバとか、その辺り?」と回答。 余韻は長めで、時間が経つほどにおいしさを増しました。 ボルドーブレンドは当たりましたが(カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロ40%というブレンドらしいです)、チェコは全く予想してませんでした。チェコのワイン、初めて飲みました。 値段は、飲んだとき6~7,000円くらいかなと思っていたのですが、なんと13,000円。なかなかよいお値段です。 AFPの記事によると 「Springerさんが生産する2種類の赤のブレンデッドワイン、「cuvee Skale」や「cuvee Springer」は、収穫の際、一房ずつ手で摘み取り、ビンテージワインをフレンチオーク樽で熟成するなど、出荷までに非常に手間がかかる生産方法だ。このため高価格になるのも「ごく当たり前のこと」だという。大量産はしていないため、生産量は極めて少ない。  Springerさんのワインは既にプラハの最高級レストランのワインリストに、ボルドー産のグラン・クリュ(最上級格付け)の銘柄と同じ価格帯で、ほかの地元ワインと並んで載っている。ボトル売りは税抜きで499コロナ(約3000円)から。他銘柄のワインとの類似点は一切否定しているが、同園のワインボトルのラベル・デザインが、フランスの有名なムートン・ロートシルト(Mouton Rothschild)のラベルと似ていることは認めている。」 とのこと(笑) ちなみに、このあとにカントメルル飲んで、さらに日本酒(秘幻 純米吟醸という群馬の地酒)、芋焼酎(三岳の原酒)、ウイスキー(響17年と竹鶴NV)を飲むというかなりひどい(?)会になりました(^^;)

    スプリンガー スケイル(2015)