Soellner Oibelos
スールナー オイベロス

『No.13 エチケットは嘘つかない』 突然なのですが、ハンバーグって美味しいですよね。時々無性に食べたくなりませんか？僕はなります。ただ僕はハンバーグを作るのが苦手です。上手く焼き上げることができないのです。だから一人暮らしの時は出来合いのものしか食べれませんでした。 ところが今は、カミさんが作ってくれますので、心置きなくハンバーグを食らいつくことができます。 いやぁ、幸せですなぁ。 そんな今夜のメニューは… ・ハンバーグ ・納豆オムレツ ・小松菜と油揚げの炒め物 ・豆苗とササミのサラダ ・オニオングラタンスープ 以上となります。そして今夜は、ドイツの赤でも…と思ったのですが、あいにくセラーにありませんでしたので、お隣のオーストリアのヴァイングード・ゼルナーさんところのオイベルト2009を開けようと思います。ツヴァイゲルトとサンクト・ラウレントだそうです。 まずは香りの方を…軽く甘い香りを感じます。そして少しだけお茶っぽい香りも感じます。それでは一口…あぁ、ものすごく飲みやすいです。引っかかりみたいなものを全然感じません。いわゆる薄ウマ系というやつでしょうか？ あっさりとした飲み口ながらも、風味の豊かさ、コリっとしたミネラル感や心地良い酸味も感じられます。 あっさりしながらも、作りの丁寧さがしっかり伝わる辺りが個人的には好感度高いです。 もちろん今夜のハンバーグにも、合わせやすかったです。 エチケットのようにまさに『○』な一本でした。