味わい |
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香り |
ワイン名 | Soellner Marié Pétillant 2019 |
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生産地 | Austria |
生産者 | |
品種 | Roter Veltliner (ローター・ヴェルトリーナー), Riesling (リースリング), Pinot Noir (ピノ・ノワール), Muskateller (ムスカテラー) |
スタイル | Sparkling Wine(White) |
2020/12/30
(2019)
『No.709 一年の締めくくりをペティアンで』 てな具合で、ようやく仕事を納めることができた。本来なら一週間前でも、こちらは全然問題なかったんだけど、会社的には本日までだそうで...チッ でも仕事が終わり、ようやく年末年始の休暇にありつけて、もうめっちゃ嬉しいわけで。帰り道もウキウキしますよね...的な。 そんな今夜の夕飯は... ・妻特製の鍋 ということだそうで。おでん出汁に豚バラ、鶏手羽、糸こんにゃく、ネギ、ウインナー、千切り大根をぶち込んだ鍋。妻曰く、糸こんにゃくをたっぷり食べたかったんだそうで。 さようですか。そんな今日の気まぐれな鍋料理に合わせるのは、オーストリアの大好きな作り手ヴァイングート・ゼルナーのマリエ・ペティアン2019年をお供に。 一応セパージュは... ・ローター・ヴェルトリーナー→60% ・リースリング→25% ・ピノ・ノワール→10% ・ムスカテラー→5% さてさて、王冠を開けて、グラスに注ぐと、きめ細かい泡がシュワシュワーっと。フワーッと果実の香りやカスタードのような甘い香り。そして一口...あらら、これは美味しい!林檎や葡萄のような果実味に、カスタードやバニラの風味。時折トーストのような香ばしいニュアンスにほのかな苦味と甘味。泡も実にきめ細やかで上品。このバランス感覚が実に絶妙! おでん出汁の鍋にも実に合う。この絶妙なバランス感覚は、鍋はもちろん、和食や魚料理、ホワイトミート系や、ピザ、パスタ等いろいろな料理に合うんだろうなと容易に想像つくのがなんか嬉しい。 それにしても、ゼルナーのワインは優しく柔らかいなぁ。今回のペティアンも優しく柔らかく、食事に寄り添う、そんな素敵なワイン。2020年最後のワインにふさわしい...かななんて思ってくる。 2021年も良いワインの出会いがあればなぁ...なんて思いつつ。ごちそうさまでした♬ 皆さま良いお年を!