味わい |
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香り |
ワイン名 | Siduri Arbre Vert Vineyard Pinot Gris |
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生産地 | USA > Oregon > Willamette Valley |
生産者 | |
品種 | Pinot Gris (ピノ・グリ) |
スタイル | White Wine |
2019/07/18
(2016)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
ピノ・グリージョ(グリ)の旅・その68 2016 シデューリ アルブル・ヴェーブル・ヴィンヤード ピノ・グリ ウィラメット・ヴァレー オレゴン/USA イタリアはアオスタのクリアな果実味のグリ/グリ、スロヴェニアのシェリーのようなグリ/グリに続いて、旅は北アメリカのピノ系ワインの聖地、オレゴン、ウィラメット・ヴァレーへ♪ ピノ・ノワールのスペシャリストとして定評のあるシデューリのグリ/グリ。初めて見ました∑(゚Д゚) スクリューキャップをシャキーンと開けてグラスに注ぎます♫ 外観は、透明度、光沢ともにハイレベルなわずかにグリーンがかったペールイエロー。粘度も凄いですが、キラキラ感が半端ないです! 香りは、洋ナシ、花梨、レモン、グレープフルーツ、ジンジャーパウダー、ローストアーモンド、干し草、黄色い花、ビーワックス…少し鋭角的な香りが鼻腔に刺さります(笑) 口に含むと、とても暖かいタッチの熟した果実のニュアンスがありながら、モーレツなドライ感∑(゚Д゚) うまく表現できなくてもどかしいですが、少しローヌの白のような風情のあるワインですね。自分史上最高にドライなグリ/グリであることは間違いありません‼︎ ただ、全体のバランスはとても良く、アルコールの強さ(14.2%!)と、苦みの強さ、ミネラル感の強さに加えて、ステルス性の酸の強さ、旨みの強さがお互いのマイナスポイントを上手に打ち消しあっている、もしくは隠しているように感じました。 これはなかなか経験できないグリ/グリだと思います。 私のようなグリ/グリ好きや、シドューリのコアなファンの方は、もし見かけることがあれば、躊躇うことなくゲットしてください(`_´)ゞ