Sichel Saint Julien
シシェル サン・ジュリアン

Maison Sichelのサン・ジュリアン2019 深みのあるダークチェリーレッド。紫のニュアンスが強いです。粘性はやや強め。 ブラックベリー、ブラックチェリーの濃密な香りと、生肉、コーヒー、インクにナツメグ。複雑さがあってとてもよい香り。 口当たりは柔らかく、香りと一致したフレーバーが広がります。開けたてから華やかさがあります。まろやかな甘さがあり、意外と陽気な印象。 タンニンは比較的強めですが、溶け込んでいて緻密さがあります。 余韻も長く残り、親しみやすい味わいで、とてもいいです。

ウィルトスさんのボルドー試飲会より。シシェルACシリーズ四連発その2はACサンジュリアン2011年です。あれとこれの格付けシャトーの葡萄を使っている噂の奴(笑)です。 厄介なイメージのある2011年だしあのシャトーの噂のものとのことで身構えましたが、意外に今飲んでも美味いです。サンジュリアンらしい細身な香りの上品さも感じられるといえばそう思える味わい。 ただこのワインシリーズ、5,000円とそれなりの値段なのでこの味のレベルは欲しいところか。

フランスのサンジュリアン。カベルネ・ソビニヨンでバランスよくエレガントな感じですね。

貴重な貴重なお盆休みもは早くも4日目。 チーズと生ハムの余剰解消を言い訳に4本目を抜栓。 日本語のホームページも用意しているネゴシアン、メゾンシシェルの手による一本。 ワインショップの説明書きによれば、デュクリュボーカイユとグリュオラローズのブレンドだそう。 スミレ、カシスとアフターでスギの爽やかな香りをカカオが下支え。なめらかな舌触り、しっかりと酸を感じる。 少し残るタンニンを緩めながら、次の一口へと続く。 あっという間に空けてしまいそうだ。

飲み頃の準デイリーボルドー。コスパはいいと思う。 酸味とタンニンのバランスがよくて結構好きな感じ。開けて4日目にはだいぶ丸くなった。 熟成っぽさもあってプラムやレーズンの味やアロマがある。決して若くはない。

ワイン会@鎌倉のお宅

誕生日のプレゼントです。お肉にあう！

ボルドーの生産者非公開のワイン。 香りも良く美味しいワインでした。

メゾン・シシェルは、1967年、他社に先駆けてボルドーワイン取引商社として初めて、自社ワイン醸造庫を整備しています。SIRIUS（シリウス）を主翼ブランドに育て上げたい、その一新で事業を推進してまいりました。 ブランド「SIRIUS」（太陽系の中で最大の輝きを放つ星）は、1985年を初ヴィンテージとして誕生。 ペーター・A・シシェルは、ワインの個性がテロワールからもたらされるとするならば、ワインのクオリティは第一にワイン醸造および育成のノウハウに裏打ちされると考え、「SIRIUS」は、この理念の実証から生まれたブランドワインです。 リサーチ、イノベーション、生産管理メソッド、これらを研ぎ澄ませることで、一地域に通常期待されているクオリティ以上の品質が生み出されるのです。 ベリー、樹の香り。 果実味とタンニンがしっかり。

グリュオラローズに使われなかったワイン！ 香りは閉じてるけど、味わいは素晴らしい