味わい |
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香り |
ワイン名 | Sharg Ulduzu Merlot |
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生産地 | Azerbaijan |
生産者 | |
品種 | Merlot (メルロ) |
スタイル | Red Wine |
2018/03/01
(2011)
価格:2,000円 ~ 2,999円(ボトル / ショップ)
昨夜,カーリング女子チームが,帰着した空港で大変な歓迎を受けている様子がニュースで流れていた。北海道は女満別。 中島みゆき氏によれば, 「アゼルバイジャンの夕暮れは女満別の夕暮れと変わらない」そうで,なんでも「歩いているうちにいつのまにか紛れ込んで続いて行きそう」になるらしい。 空が繋がっているおかげで今では,アゼルバイジャンのワインすら,いとも簡単に手に入れることが出来る。ありがたい世界になった。 SHERG ULDUZU/Merlot2011 プルーンやブラックベリーの香りの中にスパイス,ちょっとした土っぽさにシナモン,それから硫黄が溶けている。酸味は程よく磨かれていて円く,口当たりは良いが,すぐさま粗めのタンニンが骨太な姿を現し,その分余韻が長引くように設計してある。飲み干す頃に,甘味が増してきた。 多少クセが強いけれども,煮込みなどとあわせて,じっくり愉しめる美味しいワインだと思う。 ありがたい❗ありがたい❗ ソ連邦が崩壊して久しい。飛行船で宇宙にいる間に国が亡くなったとき,飛行士は何を想っただろうか。宇宙空間で創薬などに向けた実験を日本人飛行士が行うようになった今日においても,紛争は,絶えた試しがない。けれども,いつか世界がぜんたい幸福になって,空がある限りそれが続いて行って欲しいと希う。極めてささやかな希いだと思うのに,いつも後回しにされてしまうのは,なぜなのだろうか。 おやすみなさいm(__)m
2018/11/18