Selosse Pajon Millésime Brut
セロス・パジョン ミレジメ ブリュット

2015 セロス・パジョン　グラン・クリュ　ミレジメ　ブリュット　シャンパーニュ/フランス 土曜日のワイン。 フルメタルジャケットなボトルで、何だか物騒なシャンパーニュ(苦笑) 初めていただくつくり手さんのセロス・パジョンは、エペルネ郊外にあるシャヴォー・クークールを本拠とし、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのダムリー、コート・デ・ブランのアヴィーズなどに計6hの畑を所有するレコルタン・マニュピランだそうです。 物騒なのはその素性で、当主のジェローム・セロスは、その姓からも想像される通り、あのジャック・セロスの親戚筋に当たり、アンセルム・セロスの甥っ子さんだそうです。 しかも、1990年代から、ドメーヌを受け継ぐ2000年代まで、ジャック・セロスで働き、アンセルムの薫陶を受けたという、シャンパーニュ界の飛び道具のような御仁です。 こちらのグラン・クリュ　ミレジメは、シャルドネ50％、ピノノワール50％のアサンブラージュ。 ピノ・ノワールはモンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュ「マイィ」から、シャルドネはコート・デ・ブランのグラン・クリュ「アヴィーズ」からのものだそうです。 特に、このアヴィーズの畑は、ジャック・セロスの隣りだそうです、シャンパーニュ好きの方には刺さりまくり？のエピソードがてんこ盛りなのですが、どうもトキメキません…。 いや、美味しいんですよ！ 凄く美味しいんですが、気持ちが付いてこないんです‼︎ 品種構成はCH、PN半々のはずなのに、まるでブラン・ド・ブランのような斬れ味のある酸や、もぎたての青リンゴのような爽やかな風味が、実に快適なワインだとは思います。 泡もきめ細かく上質で、品の良い刺激が心地よく、お料理にも良く合います。 ちなみに、この日の晩ご飯は、鯛子のクリーム煮にぶつ刺身の胡麻和え、地ハマグリの酒蒸し、キムチと姫竹とレタスの炒めものといった居酒屋メニュー。 こんな美味しいワインが、どうして入ってこないか？というと…木曜日に飲んだ大量のバルベーラのせいですね(爆笑) とにかくレビューを書かなきゃと、バルベーラの味わいを四六時中思い出していましたので、いかに上等なシャンパーニュといえども、入る余地がありませんでした? まったく、バルベーラってヤツは…⁉︎

個性的なので飲み比べには向いていないように思う。 一口目のインパクトは弱く、独特の苦みとバランスに戸惑うし、パワフルではないし、なのに物凄く後を引くのでどんどん飲んでしまう。癖があるのに綺麗な液体。 やはり葡萄の質が良いのだろう。 もう一度トライしたい。

セロスパジョン　ミレジメ2008 パジョンのミレジメ、ブランドブランのNVのほうが好みでした

グラスでその1。 心地よい酸味です(笑)

キリッとクリアで、レモンライムのようや爽やかな酸味あり。

バランスがいい

銀座 筑紫楼さんに持込。セロス パジョン'09。泡が細かくて、バランス良くて、とっても美味しい。生まれて初めて、フカヒレステーキなるものを食す。美味しすぎて食欲爆発。麻婆豆腐からの坦々麺。全部美味しくて、〆のラムレーズンアイスも無理してでも食べた。食前に特保のお茶飲んどいたから、カロリーゼロ…と言いたいけど、さすがにこりゃあかん。

くどくない後味が口の中で広がります

だいぶ昔に飲んだシャンパン。うる覚えなのでコメント無しです。

ジャックセロスの甥っ子、高級感がはんぱない

PN50 CH50 バランスが良く旨味もしっかり。 程よい熟成感。甘い香りもする。 懐石と頂いて、味醂を感じる お料理とも良く合った感じ。 アンセルムセロスの甥っ子さんの ジェロームセロスさんが当主。

セロスの系譜と謳っているけど全く別の個性。