Sebastiani Aged In Bourbon Barrels North Coast 2019
セバスチャーニ バーボン・バレル ノース・コースト

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Sebastiani Aged In Bourbon Barrels North Coast 2019(セバスチャーニ バーボン・バレル ノース・コースト)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り

    基本情報

    ワイン名Sebastiani Aged In Bourbon Barrels North Coast 2019
    生産地USA > California
    生産者
    品種Malbec (マルベック), Merlot (メルロ), Zinfandel (ジンファンデル), Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Barbera (バルベーラ), Carmenére (カルメネール), Syrah (シラー), Petite Sirah (プティ・シラー)
    スタイルRed Wine

    口コミ1

    • 3.0

      2023/09/18

      カリフォルニアはノースコースト産マルベック50%、メルロ22%、ジンファンデル8%、カベルネソーヴィニヨン8%、バルベラ6%、カルメネール2%、シラー2%、プティットシラー2%品種の赤ワイン。税込み約¥4.2k- 黒に近いい赤紫色。チェリー、カカオ、ナッツっぽい香りも。正体不明だけどタンニンさらりで旨い。まるで快傑ゾロの如し。黒装束に見て取れるしなやかサーベルさばきのスパニッシュ系マッチョ。 ◆ カルメネール【Carménère】 フランス・ボルドーのメドック原産のワイン用ブドウ品種。カベルネ系統の品種であり、カルメネールの名前は"crimson"から来ている。濃厚なブラックベリー系の香りと、チョコレートやコーヒーのような香りと黒胡椒のようなスパイスのニュアンスが特徴。酸味は控えめで、タンニンはカベルネ・ソーヴィニヨンに比べると穏やかで柔らかく、なめらかな口当たり。 ◆ マルベック フランス南西部カオール地区原産の赤ワイン用黒ブドウ品種。ポリフェノールの含有率が高く、「黒ワイン」とも呼ばれるほど濃い色合いのワインを生む。 1956年にフランスを襲った冷害で大きなダメージを受け、栽培量が激減。現在はアルゼンチンで最も多く栽培されている。若いうちはブラックベリーやプラムといった果実の香りとともに、スミレのような花の香りや、黒コショウ、皮のような香りが強いのが特徴。 フランスのカオールは、ひと昔前まではマルベック100%もしくは、タナやメルロをブレンドして濃厚かつパワフルなワインを造っていた。最近は味わいの凝縮感はそのままに、よりエレガントなスタイルのワインが造られるようになってきている。一方でアルゼンチンのマルベックのワインは、芳醇な果実味が感じられ、カオールに比べるとタンニンがまろやかで若いうちから楽しめる。 ◆バルベーラ【Barbera】 ワイン大国イタリアで、赤ワインの品種として、サンジョヴェーゼにつぎ、2番目に栽培されているブドウ。収量が高く、そのワインは深い色味とフルボディ、控えめなタンニン、強めの酸味で知られている。果実味たっぷりで渋みが優しく、フルーティーで柔らかな味わい。とくにアルバという地域のバルベラは上質とされ、「バルベラ・ダルバD.O.C.」という呼称を名乗ることを許されている。 ◆ジンファンデル【Zinfandel】 主な産地は、アメリカのカリフォルニア州とイタリアのプーリア州。カリフォルニア独自のブドウとみなされていたが、1990年代にイタリアのプーリア地方で多く栽培されているプリミティーヴォと同じDNAを持つことが確認された。 冷涼な地域で栽培されたジンファンデルから造られるワインは、チェリーやラズベリーのような果実味が豊かで程よい酸味のあるワインとなる。 一方、温暖な地域で栽培されたジンファンデルから造られるワインは、ブラックベリーや、コショウ、クローブといったスパイスのニュアンスがある。 いずれの場合も、概ね色合いは黒みがかった濃い赤色で肉付きがよく、力強さと豊潤さを併せ持ったワインとなる。アルコール度が高く、甘いレーズンや甘草などの凝縮味のある力強い味わいとなるのが特徴。 ◆メルロ【Merlot】 フランスのボルドーを原産地とする赤ワイン用ぶどう品種。同じボルドーの代表的なぶどう品種であるカベルネ・ソーヴィニョンに比べると、色はやや朱色を帯びており、香りはカベルネ・ソーヴィニョンがヴァイオレットやブルーベリーのような、フローラルな香りがするのに対し、メルローはプルーンのような、熟した黒い果物の香りがすると言われている。 味は、カベルネ・ソーヴィニョンほど、酸味やタンニンは強くなく、芳醇でまろやかな味わい。 ◆プティ・シラー【Petite Sirah】 プティ・シラーは、シラーとプルーサンというフランスの南西部の希少な赤ワインの子孫。 現在、プティ・シラーのほとんどはアメリカのカリフォルニア州で栽培されている。カベルネ・ソーヴィニョンやジンファンデル(タンニンが弱く色がさほど濃くもない)のワインにブレンドすると、しっかりとした骨格を感じられるワインになる。 ◎特徴 ・濃色なダークパープル ・強靭なタンニン ・ブラックベリーの香り ・力強く個性的な味わい ・エキゾチック ◆ シラー【Syrah】 フランスのコート・デュ・ローヌ地方を原産地とする赤用ブドウ品種。濃い紫を帯びたガーネット色。フルーティさとタンニンのバランスが良く、力強い味わいの赤ワインになる。香りはフルーティーかつスパイシー、ブラックチェリーやプラム、ユーカリ、甘草、黒コショウなど、多くの要素を含み独創性に富む。オーストラリアではシラーズと呼ばれる。

      セバスチャーニ バーボン・バレル ノース・コースト