Señorío de Guadianeja Cabernet Sauvignon Gran Reserva
セニョリオ・デ・グアディアネハ カベルネ・ソーヴィニヨン グラン・レセルバ

近所の中華にて スペイン セニョリオ デ グアデアネハ1989 出汁の旨味がある美味しさです。

熟した赤い果実やブラックチェリーの香り。滑らかなタンニンと柔らかな酸にスパイスのニュアンス。

3千円で30年熟成。さすがスペイン。 明確なリコルク、澱もないのでリコルク時に抜いたのかな？樽の香りが弱いので、樽で保存してて出荷時に瓶詰めしたっていうのではないはず…と思って調べてみると、タンクで10年熟成させて、それから樽、瓶で熟成させてるみたい。 色は薄い縁からしっかりした中心まで移り変わる綺麗な色。ただ、30年経っているとは到底思えない。 香りは穏やかで落ち着きがある。スペインらしいシャープな果実味。少しだけハーブやスパイス。心地良い腐葉土。 めちゃくちゃしっかりしつつ中庸感のあるボディ。舌触りは非常に柔らかい。細かくて丸いタンニン。樽のニュアンスが少なく、どこかナチュラルな酒質でものすごく好感が持てる。ただパワーのあるワインを長期間寝かせたというのとは別。ナチュールとは全然違うのだろうけど、不思議なものです。

スペイン中部のラ・マンチャ、セニョリオ・デ・グアディアネハ カベルネ・ソーヴィニヨン グラン・レセルバ1989。令和元年初日に、平成元年の1989ヴィンテージを頂く、ある意味ネタワイン。 セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン 100%。 色味はさすがにヴィンテージ相応の、エッジにオレンジの入った濃いめのルビー。香りは抜栓直後はプルーンの濃厚な香りが周囲に一気に立ち込めるが、すぐに落ち着き、バルサミコ酢とスパイスの香りに。 飲み口はタンニンがこなれているが、香り同様酸味があるので、香りと合わせ終始酸味が強い。 抜栓直後に一瞬、ボトル周囲1メートルに強烈な果実香を漂わせたことから、飲み頃のピークでは豊かな果実香と酸味のバランスが取れていたのかなと推測。 平成元年生まれの金の網タイツちゃんだが、いささか歳をとりすぎちゃったイメージ。 お供はこれまたネタの令和ラングドシャ。

カシスや黒すぐりの香り。滑らかなタンニンと豊かな果実味。

グランレゼルバ飲み比べ。セニョリオ デ グァディアネハのカベソー95。深いルビー、インク、ゴム、わずかにミント。タンニンは程よくこなれ始めたところ。これも美味し。

モツ鍋と合わせて

うまく熟成されたレンガ色を帯びたルビー色。 ドライフルーツやバルサミコ、スパイスなどの複雑な香り。 口当たりはソフトでエレガント。 熟したカシスやプルーンの濃縮した味わいが愉しめます。 ビーフシチュー、仔羊のローストなどに良く合います。 ・・・と、瓶の裏に書いてあります。 あいにく、うちにはカップ麺のとんこつバリカタしかなかったので、それで飲みましたが、結構いけました。

20年もののスペインカベルネ。思いの外、軽い飲み口、またまだ若い感じの色。でも香りはいい意味での臭みがあり好み。

Señorío de Guadianeja Cabernet Sauvignon Gran Reserva - cosecha 1995 22年前の君(自分)は、22年後の君(自分)を見て何を思う・・・

2日目の方がまろやかになり美味しかったです✨

抜栓と同時にペドロヒメネスのような甘いラムレーズンの香りが広がる。渋みと酸味もしっかりと残っていている。香りの有効時間は150分程と短め。お約束の煉瓦色。同店舗で購入した Ch. Laville Haut Brion Blanc 1980が残念な状態だったので心配だったが、 こちらは大丈夫で何より。 ビンテージの割にしっかりしたコルクだったので、リコルクされていると推測。