味わい |
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香り |
ワイン名 | Schödl Free Your Mind |
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生産地 | Austria |
生産者 | |
品種 | Grüner Veltliner (グリューナー・ヴェルトリーナー), Scheurebe (ショイレーベ) |
スタイル | White Wine |
2022/06/20
(2020)
『No.850 八朔』 昨日の話。 そんなこんなで父の日。前日から家族で実家に帰り、父の日の細やかなお祝いなんかを。そして自分も娘から、手紙と肩たたき券なんかをもらったりして。 何だか嬉しくなったり。こんなこといつまでできるんだろうかな。父にはまだまだ長生きしてもらいたい。今更ながら、親孝行って何かな?自分にできることは何かな?と模索中…ほんと今更なんだけど。 そんなことを思いながらのこの日の夕飯のメニューは… ・実家からのおかず詰め合わせ それにご飯と味噌汁なんかを。詰め合わせの中身は唐揚げ、とんかつ、茄子のフライ。それに妻が実家からもらってきたピーマンをサッと炒めたものを添えて。そしてオーストリアのシェードルのフリー・ユア・マインド2020年をお供に。 グリューナー・ヴェルトリーナー70%とショイレーベ30%といった具合のセパージュ。抜栓しグラスに注ぐと、少し濁り気のあるレモンイエロー。柑橘のはつらつとした香り。そして一口…あ、これは素直に美味しいと言える味わい。柑橘の味わいがレモンとかオレンジというより、八朔にポンカンやボンタン、そして金柑やスダチのような和を感じさせる柑橘を彷彿とさせる感じ。これがなかなか面白い。 そして思ったよりも、味わいにコクがある。少し出汁っぽさを感じるのはその辺りなのかな?そして若草のような青っぽさが爽やかさを、ラストのほろ苦さが後味に余韻のようなものを。 今日のメニューのとんかつや唐揚げにも合うのだが、茄子のフライやピーマンの炒め物のような、油と絡めた野菜料理との相性が実に絶妙なのだ。うん、美味しい。でもやっぱ、レモンをかけた唐揚げとの相性がピカイチかな。 いかにもオーストリアっぽい素朴さと素直さ、そして少し和の柑橘テイストで独自感を確立した面白く、そして美味しい一本。大満足でごちそうさまでした!
2021/10/25
2021/10/10
2021/09/19
(2020)