Schödl Bloody Muscat
シェードル ブラッディ マスカット

『No.1169 口の中がかしましい』 【ブラッディ・マスカット/2022年】 シェードル/オーストリア・ニーダエスタライヒ ・ローター・ムスカテラー 100% 合わせた夕飯 ・自家製サラダチキンのねぎポン酢添え ・手羽元のグリル ・きのこのニンニク醤油炒め ・小松菜のおひたし ・ハッシュドポテト(冷凍もの) 抜栓し、グラスに注ぐと淡いピンク気味のオレンジ、フワッと白葡萄の香りが漂う。あぁ、もうこれは香りだけで自分好みとわかる。 一口飲む…久々感じる葡萄を口いっぱい含んだ感。フレッシュでジューシーで。酸味は比較的抑えがち。これはこれで美味しい。ライチ爆弾もやってきて、口のなかが楽しくてしょうがない。もう口の中がかしましいぐらい。エレファントカシマシのよう。ただコリっとしたミネラル感とアフターのグレフル的ほろ苦さで大人の余韻を残しつつ。 正直ワインに趣きや格式を求める方々には向かないかも…ってくらいにカジュアルな飲み口。僕は大好きだ。 本日の夕飯にはもれなくどれも合う感じ。個人的にはサラダチキンのねぎポン酢和えときのこのニンニク醤油炒めにはガシッと合った感じかな。ゲヴュルツっぽさを感じるからかな(個人的感想)。 シェードルのどこか攻めてる感も好きだったり。ごちそうさまでした！