Says Farm Private Reserve Merlot 2017
セイズファーム プライベートリザーヴ メルロー

プライベートリザーヴ　メルロー　2017 セイズファーム 頂き物でちょっと東北離れ。もうちょっと早く開けたほうが良かったかもなんだけど。 外観はクリアでやや落ち着いたダークチェリーレッドで粘度はややしっかりめ。 香りは開いていて、既に美味しいから期待がかかる…。 ストロベリー、ブルーベリー、薔薇、クローブ、マッシュルーム…というか舞茸？椎茸？、枯草。やや熟成を経た乾燥感があるけどふんわりとした果実味が全体を包んでいて好き。飲む前から勢いで星あげてしまう…3.5〜4.0。 口当たりはソフトでスムース、柔らかな甘みとじんわりとした酸、旨み。タンニンは質感を残しながら滑らかに緻密、余韻は包容力があり、タンニンの抵抗感がありながら芯の部分で一貫した温かさを感じる。 少し飲み頃は過ぎてるかも？ でも、ありがたいなぁ…身近にいて欲しいような佇まい。やや年代を感じる言動があるけど根っこに人間力というか愛情を感じる大人。 食事無くてもワイン単一で掘り下げれるし、まぁまぁフードライクな赤。刺身も甘みのある九州醤油なら青魚以外いけそうだなぁ。因みに正月余りのしそ昆布でも普通にイケるし、なんなら合う。 目を見張るような能力はなくとも、包容力があり軽視されない、しっかりと軸がありながら相手を認めるような手本となる存在。 そもそも値段知らなかったけど、現行は7000円するの…？ でも良し、手に入るならありがたみを感じよう。 追記 2020年にも飲んでたね…きのこっぽさは相変わらずみたいで、醤油という塩味・カラメル感のシャープな印象よりはかなり丸くなってると解釈してもらえれは…。

『No.925 何これ！とってもエレガント！』 帰り道、夕飯のことを考えながら運転する。夕飯のおかず→今夜飲むワイン…まぁこうなるわなって話。 娘と話しながら「今夜は赤が飲みたいなぁ…」なんて思いつつ、家のドアを開けると…おっいい香り！ そんな今夜の夕飯のメニューは… ・手羽元の照り煮 ・キャベツときのこのマヨポン炒め それにご飯と味噌汁といった具合。あ、もうこのおかずなら、赤でしょってことで、セイズファームのプライベートリザーヴ・メルロー2017年をお供に。さすが妻！察知してくれたのかな…ただの偶然なんだろうけどね。 抜栓し、グラスに注ぐ。少し濁りのある淡いガーネット…なのかな？さらりとした液体感。フワッとチョコレートやコーヒーの香りが。そして一口…あ…実に柔らかいアタック。フワッと口中に入り、ジュワーっと抜けてく感じ。その間に感じる黒果実やきのこ、チョコやコーヒーの風味。出汁的な旨味。塩気を帯びつつも甘い後味。繊細な作りを感じる。 飲むたびに鼻を抜けていく甘美な香り。何これ！とってもエレガント！ 僕の中で、メルローってグジャっとした果実味って感じ(いい意味で)だったのだが、このメルローは控えめ。だけど控えめったってしっかりとした旨味は感じる。繊細とはいえしっかりした骨格は感じるから、ただ優しいだけじゃない。優しいながらもビシッと一本芯がある感じ。こういうワインに弱いんだよなぁ。 今日の手羽先の照り煮とベストマッチ。進む進む。キャベツときのこの炒め物も合う。きのこ風味を感じるワインだからかな？この感じだと、赤身の刺身や煮物なんかにも合うんじゃないだろうかな。 久々に味わうセイズファームはやはり美味しい。ただ物が少なく、人気もあるからか、なかなか購入するのが難しい。手持ちのセイズファームも、もうそんなにないし。またリピートできるかな。 ごちそうさまでした。

セイズファームメルロ2017 思いのほか日本らしくない チャーミングでかつエレガント エキスのような旨み 娘が帰省してきて家族4人揃いました。 娘はシードル飲んでます 息子は日本酒 家内はビール 私はワインです。(^^)

氷見のメルロ。柔らかく飲みやすいミディアムボディ。と思ったら途中、苦味が出て来て気になった。最後の方はそれが消え、今度は少しタンニンが前に。でも、最後の方がよかった。ビシッと締まった感じ。 美味いんだけど6,000円はちょっと高い？

プライベートリザーヴ　メルロー2017　セイズファーム セイズのメルロー、色は一般的なガーネットに近く、熟成色はみられない。キノコ…椎茸のようなダシっぽい香りがはじめにある、醤油のような塩味。メルローらしい果実味は主張していない…？ アタックはふくよかで甘みとアルコール感が中心、酸が控えめでアルコール12%だけどしっかりとした印象に感じやすい印象。全体としてはミディアム。