Sartori Villa Mura Pinot Grigio Blush
サルトーリ ヴィッラ・ムーラ ピノ・グリージョ ブラッシュ

2.67

3件

Sartori Villa Mura Pinot Grigio Blush(サルトーリ ヴィッラ・ムーラ ピノ・グリージョ ブラッシュ)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • グレープフルーツ
  • 青リンゴ
  • 赤リンゴ
  • ブラックチェリー
  • アンズ
  • 鉄
  • 石灰
  • カリン

基本情報

ワイン名Sartori Villa Mura Pinot Grigio Blush
生産地Italy > Veneto
生産者
品種Pinot Grigio (ピノ・グリージョ)
スタイルRose Wine

口コミ3

  • 2.5

    2022/11/09

    (2020)

    価格:1,000円 ~ 1,499円(ボトル / ショップ)

    ピノ・グリージョ(グリ)の旅・その135 2020 カーサ・ヴィニコラ・サルトーリ ヴィッラ・ムーラ ピノ・グリージョ ブラッシュ デッレ・ヴェネツィエD.O.C. ヴェネト/イタリア 火曜日のワイン。 前日、家族のために抜栓したヴェネトのグリ/グリの「ブラッシュワイン」をいただきました。 ブラッシュワインは、赤ワイン用のぶどうを白ワインとほぼ同じ製法でつくる、淡いロゼタイプのワイン。 いわゆるオレンジワインの作り方に似ていますね。 「ブラン・ド・ノワール」とか、「ヴァン・グリ」と呼ばれるワインと、ほぼ同義だと思います。 個人的には、カリフォルニア以外のブラッシュワインというものを、いただくのはもちろん、見るのも聞くのも初めてです。 少なくとも私の中では、ブラッシュとジンファンデルは分かち難く結びついていて、ブラッシュといえばカリフォルニアの「ホワイト・ジンファンデル」のイメージです。 イタリアにおいてグリ/グリのグリといえば、「ラマート(赤銅色)」と呼ばれる伝統的なワインがありますが、このワインも見た目はほぼラマートですね♪ 微かにグレーがかったピンクゴールドの外観で、少しトロッとした質感。 ちょうど今日、その日を迎えた皆既月食の月の色のようなオレンジ近い色調です。 よくよく考えると、歴史的な天体ショーの当日というタイミングに合わせて飲むのに、実に相応しいワインなのかもしれません(笑) 話を戻すと、このワイン、ラマートそのもののようなアピアランスですが、敢えて「ブラッシュ」の冠を戴いているからには、おそらくラマートを名乗るための条件をいくつか欠いているのでしょう。 香りは控えめなサクランボや金柑、穏やかなタイプのグレープフルーツ、黄リンゴ、そして錆びた鉄のようなザラついた金属のニュアンス。 口に含むと、適度にドライで適度に甘く、やや緩めの酸にまったり気味のボディ。 グリ/グリの伝統(?)に則った苦みと、思いのほか強く感じる、海水を連想するレベルの塩味! ややメタリックなミネラル感が、このワインの風味づけとしてピタリとはまり、印象的な余韻へとつながります。 お店によっては税込1000円を切る値段で購入可能で、私が買ったお店でも本体価格は1000円斬りのお手頃価格のワインですが、いろいろ学ぶところの多い、興味深いワインでした。

    サルトーリ ヴィッラ・ムーラ ピノ・グリージョ ブラッシュ(2020)
  • 2.5

    2024/04/05

    (2021)

    サルトーリ ヴィッラ・ムーラ ピノ・グリージョ ブラッシュ(2021)
  • 2.5

    2022/08/21

    (2020)

    サルトーリ ヴィッラ・ムーラ ピノ・グリージョ ブラッシュ(2020)