Sapporo Fujino Winery Le Nord 2019
さっぽろ藤野ワイナリー ル・ノール

ややこもった香り。舌先に微かにチリっとくる。ベリー系を中心に様々な味わいが凝縮して感じられる。味のトーンが高く、ラズベリーなどの細かい粒と酸のニュアンス。余韻が伸びやかで軽快な酸がキュッと口内を締める。 二日目。冷やして飲んだ方が良さがより出る。温度が14℃より上がると果実味より酸が勝つので味のバランスがとれなくなる。 五日目。味は崩れていない。ラズベリーを頬張った時のような酸と味のざらついた感じ。細かい粒のタンニン。 六日目。何も気にせずスルッと飲めてしまうんだけど、それがなんだかもったいない感じ。リーデルオーのピノ・ノワールのグラスに注いだらまた違った味わい。酸味の角がややとれ、味の一体感というか凝縮感が強まる。

少し還元臭に薬草、青草さ、味わいはコクがなく酸味が圧倒する。 ある意味で日本らしいので、これはこれで良いと思う。が、万人受けどころか一部の上級者しか食指が動かないのでは、と。 山葡萄は暴れ馬のごとき

山ぶどう主体ですが、セイベル、メルローとアッサンブラージュして、エレガントになったかな。 でも、酸味はかなり強いので、アテは選びそう。 詳しくはコチラ⬇︎ https://frog-j-wine.com/eid-sapporo-fujino-winery_le-nord