Santini Collective Bourgogne Aligoté
サンティニ・コレクティヴ ブルゴーニュ アリゴテ

3.33

2件

Santini Collective Bourgogne Aligoté(サンティニ・コレクティヴ ブルゴーニュ アリゴテ)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り

    基本情報

    ワイン名Santini Collective Bourgogne Aligoté
    生産地France > Bourgogne
    生産者
    品種Aligoté (アリゴテ)
    スタイルWhite Wine

    口コミ2

    • 3.0

      2021/07/09

      (2019)

      「ヴァン・ド・ソアフ」(=喉の渇きを潤すワイン) soifは(喉の)渇き、喉が渇くを意味するフランス語でヴァン・ド・ソアフは重たくなくスルスルと飲めてしまうワイン、との事。 この言葉は先日のショップメルマガで初めて知りました。 今までは「するする飲めてしまいます」等と表現してきましたが、これからは「ヴァン・ド・ソアフですね。」等と表現の幅が広がります。(笑) ファインワイン、グランヴァンの世界では「するする飲める」は必ずしも誉め言葉にはならない場合が多いので、「それにしては少し高いなぁ」と眺めていましたが、ラインナップにアリゴテがありました。 これは初紐みたいです。 (◣∀◢)ψヒヒヒヒヒハツヒモ と悪魔に魅入られたようにポチり。 →【紐付け一番乗り】53件目です。(^_^)v サンティニ・コレクティブ 2019ブルゴーニュ・アリゴテ 写真の通り、キャップシールはありません。 (という事でお約束の台詞でしたが、投稿したら文字が納まってませした(>_<)) マセラシオンして無濾過・無清澄という事で澱があります。 色合いはオレンジからアンバー。 香りはオレンジワイン独特のちょっと癖がある杉、というかそれしか感じ取れません。 味わいはまさにヴァン・ド・ソアフという事でしょうか。 色合いや香りのようなオレンジワインぽさはほとんどなく、何とかの天然水のように引っ掛かるところなく、するする飲めてしまいます。 最初に少しアリゴテらしい酸味が感じられましたが、程なく消えてしまいました。 Σ( ゚Д゚) 何と評価して良いのか悩みます。(笑) という事でいつものように初日に投稿するのは止めて、2日目を飲んでからにしました。 【7/9 2日目】 初日よりも酸味は増してオレンジワインの癖の強さも増して来た感じですが、概ね初日と変わらぬ香味。 不味くはないのですが、好みとは違うというか、アリゴテらしさは微塵も感じません。 ヴァン・ド・ソアフではあるのでしょうけど、この香味でこの価格はないんじゃないかな、という印象は拭えませんでした。 【インポーター情報】 サンティニ・コレクティヴは、著書「最高のワインを買い付ける」で有名なワイン商カーミット・リンチのブルゴーニュ・オフィスのマネージャーであるクリストファー・サンティニが設立したミクロネゴスです。カーミット・リンチと共にフランス中の超一流ドメーヌのワインを味わってきたサンティニですが、驚くことに彼が目指したのは、グラン・クリュでもプリミエ・クリュでもなく、ブルゴーニュのヴァン・ド・ソワフでした。クリス自身が、カーミット・リンチで働いてフランスのあらゆる高級ワインを味わった結果、最終的に、友人など気の置けない人達と気軽に楽しめる、喉の渇きを潤してくれる手頃で飲みやすい自然なワイン、いわゆる「ヴァン・ド・ソワフ」を造りたいとの想いに辿り着いたからです。 ヴォルネイ村にあるリューディ“En Coulezain アン・クルザン”の中の0.7ヘクタールの区画で、ビオディナミで栽培された平均樹齢40年のアリゴテから造られたキュヴェ。リューディ“アン・クルザン”は、ミシェル・ラファルジュがアリゴテを栽培しているRaisin d’Orée レザン・ドレのリュー・ディに隣接している珍しい畑。 手摘みで収穫したブドウを、その場で選果して購入。除梗も破砕もせず全房のままセメントタンクに入れてマセレーションを始める。その3日後に野生酵母のみで自発的にゆっくりとアルコール発酵が開始。その後も発酵と並行してマセレ-ションを継続。マセレ-ションは約3週間。アルコール発酵終了後に圧搾して果皮を取り除き、樽(新樽は用いない)に移し替えて熟成。マロ発酵はこの間に自発的に行われる。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。無清澄、ノンフィルターで収穫翌年の初夏に瓶詰め。SO2は瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加。 2019ヴィンテージの収穫日は9月20日。総生産量は1,200本。2021年4月時点のSO2トータルは40mg /l。 サンティニ自身が「白ワインとオレンジワイン」の中間に位置づけられると言うワイン。色調は濃い金色で、オレンジのニュアンスはないものの、味わいには、適度なタンニンと濃密さがあり、マセレーションワインのニュアンスが感じられる。しかし、オレンジワインほどのタンニンは感じられないという。 (終わり) ラファルジュのアリゴテ・レザン・ドレは体験済みで馴染みがある畑ですが、もう3年前のポストでした。 あっという間に感じます。Σ( ゚Д゚)モウソンナニ!

      サンティニ・コレクティヴ ブルゴーニュ アリゴテ(2019)
    • 3.0

      2021/07/07

      (2019)

      サンティニ・コレクティヴ ブルゴーニュ アリゴテ(2019)