味わい |
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香り |
ワイン名 | Santa Colomba Il Moro |
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生産地 | Italy > Veneto |
生産者 | |
品種 | Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Merlot (メルロ) |
スタイル | Red Wine |
2023/06/30
(2018)
『No.987 球体が奏でる味わい』 昨日の話。 敬愛する小山田圭吾ことCorneliusの6年ぶりの新譜が我が家に届いた…って、まぁ本人から届いたわけではなく、Amazonで購入したわけなんだけど。 前作が10年近いインターバルだったから、それよりは早いがそれでも待ち遠しかったのは言うまでもない話。 さぁ、ゆっくり聴きこまなきゃだ。ライブもいけたらいいな。 そんなこんなな今夜の我が家の夕飯のメニューは… ・ローストビーフ ・ジャガイモとニンジンのチーズグリル これに味噌汁といった具合。この日は29日で肉の日…ってなわけでその前から仕込んでいたとのこと。感謝感謝である。そして今夜はイタリアのヴィーニ・サンタ・コロンバのイル・モーロ2018年をお供に。カベルネ・ソーヴィニョン70%にメルロー30%といったセパージュ。カベルネ・ソーヴィニョンって個人的にあんまし飲んでないから、どんな感じか忘れ気味。ただ、赤身の肉には合うんじゃないかしらん…なんて思ったり。 抜栓し、グラスに注ぐ。結構濃いめの赤紫色。ほんのりコーヒーガム(ロッテ)の香り。そして一口…ん?ほぉ…実に心地良い飲み具合。丸みを帯びた柔らかで、それでいて一本筋の通ったしなやかさも感じさせる。ワイルドベリーやカシス、プルーンといった野性味あふれる黒果実の味わい。ほんのりミントのニュアンス。黒胡椒や八角ぽさも感じるが、ほんの少しのアクセントといった具合かな。まぁとにかくこの飲み心地の良さは素敵。 ローストビーフと実に良く合う。マヨネーズを添えてブロッコリーやエリンギなんかと共に食し、イル・モーロを。うん、とても良い感じ。ポン酢で食べても邪魔しない。柔らかさとしなやかさは感じさせても、決して強い主張はしない…そんな感じかな。じゃがいものチーズグリルと食しても、これまた合う。後味にくるほのかな甘さがまた一口と誘い水のようで。 結果、美味しくいただけたって話。実に心地良い丸みを帯びた味わい。正に球体が奏でる味わい...って、それはオザケンのアルバムタイトルからもじったの?...って話。 ごちそうさまでした!
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