Rosemount Estate Diamond Label Pinot Noir
ローズマウント・エステート ダイヤモンド・ラベル ピノ・ノワール

2015 ローズマウント ダイアモンド・レーベル サウス・オーストラリア/オーストラリア 本日は、久しぶりに家族4人で夕食でした。 デパ地下で半額だった牛ひとくちステーキ、アサリのワイン蒸しジェノベーゼ風味などをいただきながら、先週の金曜日に開けたオーストラリアのピノ・ノワールを合わせてみました。 外観は紫がかった明るいルビー。フレッシュな赤いベリー類やブラックチェリーの果実香が心地よく、キメの細かいタンニンが効いていて、なかなかピリッとした感じのワインですね。 むやみに濃さやナチュラルさを追求した不自然なワインではなく、とてもバランスの取れたモデレートな味わいですね。今晩のような、家族の団欒に似つかわしいワインだと思います。 ワインのソフトでメローな余韻（笑）に浸りつつ、CDラックから引張出したのは、矢野顕子の1986年のアルバム、『ごはんができたよ』。 実は、食事中に、昨夜のカラオケ部の部活の話になり、何を歌ったのか訊かれ、正直に矢野顕子の「ひとつだけ」を申告したところ、娘から「CDないの？」のリクエスト。 本当に久しぶりに聴きましたが、素晴らしい曲だらけの傑作ですね♪ 聴いていたら元気と涙が出てきました（笑） おそらく、これからの日本という国が大きく変わろうとする大きな出来事が起きた日付となった、今日という日。まさに、その当日に聴くのに、これ以上ふさわしいアルバムはないように思えてきました。 すでに開けてしまったパンドラの箱から、最後に希望が出てくるという神話を思わせる、悪夢のような状況になっていますね。 でも、あの話の本当に怖いところは、最後に出てきたアレが、人々に僅かな夢や期待をもたせつつ、最後の最後は根こそぎ全てを奪い破壊していく、本当の名前は絶望だというところです。 底なしの闇である絶望に飲み込まれないよう、真実の光＝希望を持って歩んでいかなくては…そんなことを考えながら一曲一曲、心を込めて聴いています。 すみません、すみません。vinicaらしくないことを書いてしまいましたm(_ _)m

スクリューキャップを回して、ワインの蓋をあける。土の香りがする。炭も感じる。久しぶりのピノ・ノワールに期待大です。一口飲む。おいしぃ〜。オーストラリア最高！世界は広い！マイルドかつ繊細。大人な雰囲気を感じます。ワインをはじめると、ボルドーにはじまり、ボルドーに戻ると神の雫で読みました。今は、オーストラリアのピノにいます。旅は続きますね。ワイン楽しいな。ROSEMOUNT PINOT NOIR 2015。

渋みキツくなく円やか。

今月は出張が多くて、関東にのべ10日未満しかいない。 たまの休みはヘアサロンにアユールヴェーダ、仕事の都合で泣く泣く専門学校の手続き、いきなり水漏れしてしまった家のリフォームのために預けていた(出張の半日前！ありえない)犬の引き取りと実質休みではない。 昼ごはんを食べ損ない、黒トリュフの乾燥をしたものを探し回り、田舎でそんなものは手に入らず、ただ疲れ果てて気軽なピノ・ノワールをがぶ飲みしたいフラグ。 先日フランスのピノ・ノワールを堪能したのでワインの現場にいた時は買いもしなかったカジュアルなオーストラリアのピノ・ノワールを、買って見た。 んー、やはり。飲まずともわかったとおり。このカジュアルな気軽な優しさは予想どんぴしゃりに春巻き、タレの焼き鳥、甘めのキッシュ、ピンクペッパー強めのカボチャ入り(ここポイント!!)手羽のトマトスープに合う。 半分は気軽に作って、半分は空腹のあまり購入してきた。 とにかく、いただきます!

秋晴れ。七輪。秋刀魚。ワイン。 オーストラリアのピノ。 ちょっと期待外れ。 こりゃ高いわ。 で、飲み直しのモンダヴィ。 これは間違いない！

熟した果実のニュアンス。穏やかな酸味とほのかにスパイスも感じる。綺麗な飲み口のピノ。

オーストラリアのピノ。 南方の乾いた感じの強い香り。 粘性は少しある。 口の中に広がるスパイシーな感じが印象的。