Rita & Rudolf Trossen Purellus
リタ・ウント・ルドルフ・トロッセン プレルス

3.50

1件

Rita & Rudolf Trossen Purellus(リタ・ウント・ルドルフ・トロッセン プレルス)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • グレープフルーツ
  • 青リンゴ
  • アーモンド
  • 蜂蜜
  • タイム

基本情報

ワイン名Rita & Rudolf Trossen Purellus
生産地Germany > Mosel
生産者
品種Riesling (リースリング)
スタイルSparkling Wine(White)

口コミ1

  • 4.5

    2022/06/12

    (2018)

    『No.848 おらが町のドミノピザの話』 そんなこんなで、ようやくおらが町にもドミノピザなるものができた。何をいまさらドミノピザ…なんてお思いの方々もいるかもしれない(誰も読んでなきゃいいんだけど)。でも日本の僻地に住んでる人間からすると、やはり全国チェーンの店がオープンすると、それはそれで嬉しいものなのである。 ただ、地方の場合だと撤退することも数知れずなので用心しなければなるまい。フレッシュネス、サブウェイ(復活したけども)、ウェンディズ… いつまでもあると思うな、なんとやら…という話である。 そんな今夜の夕飯のメニューは… ・ドミノピザ(サイドも含めて) あぁ、これがドミノピザなんだね。ただ店舗がまだそんなにないため、住んでる地区は配達エリア外…いいですよ、取りに行きますから。テイクアウトは半額だしね。そしてドイツのリタ・ウント・ルドルフ・トロッセンのプレルス・ペット・ナット・リースリング・トロッケン2018年をお供に。リースリングのペット・ナットが合わないはずがない!うん、そんな気がする…ってことで、慎重に王冠を抜栓し、グラスに注ぐ。シュワーッと気持ちの良い炭酸と林檎を擦りおろしたような果実の香り。たまらず一口…これは美味しいっ! 口に含むと、まず感じるのはフレッシュな果実感!林檎をガブっとかじったような、酸味と蜜の風味。気持ち良い炭酸感に切れの良い飲み口。グレープフルーツやオレンジピールのようなほろ苦さに、アーモンドのような香ばしさ。ゴリッゴリのミネラル感も気持ちよい飲み口に寄与してるのだろうかな。 ピザに合わないわけがない。こりゃもう止まりませんな!MサイズじゃなくLサイズにしときゃよかったかな?この口中を一回一回クリアにしてくれる飲み口は素晴らしいものがあるなぁ。 ゴリっとしたミネラル感や、少し強いアフターのほろ苦さや香ばしさで、ちょっとキツい飲み口なのかしらと思われるかもだが、ボディが軽快なこともあってか、あんばいは良い具合。しかしこのリタ・ウント・ルドルフ・トロッセンのリースリングってほんとはずなさいなぁ。今回のプレルスも然り。これからも執拗に付きまといたい作り手さんである。 あまり付きまといすぎて嫌われないように。ごちそうさまでした。

    リタ・ウント・ルドルフ・トロッセン プレルス(2018)