味わい |
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香り |
ワイン名 | Richmond Plains Pinot Noir |
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生産地 | New Zealand > South Island > Nelson |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2023/02/14
(2017)
価格:1,500円 ~ 1,999円(ボトル / ショップ)
2017 リッチモンド・プレーンズ ピノ・ノワール ネルソン 南島/NZ 金曜日のワイン。 テニススクールの後、夜中近くなってから開けた赤です。 毎週金曜日は、夜8時からのコマのレッスンを受けているので、晩ごはんはアルコール抜きの炭水化物中心(ほぼコンビニおにぎりとサラダ)です。 帰宅後、ひと風呂あびてから、軽いスナックをつまみながら、改めて一杯ということが多くなるのですが、この夜はNZのピノ・ノワールをいただきました。 産地のネルソンは、南島の最北部にあるエリアで、NZ国内で最も日照時間が長く「サニー・ネルソン」と呼ばれるほどで、小規模ながら質の高い個人経営のブティック・ワイナリーの宝庫だそうです。 作り手のリッチモンド・プレーンズは、そのネルソン近くにある1991年に設立された家族経営のワイナリー。 ニュージーランドで最初にソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワールの 有機認定を受けた、オーガニックワインのパイオニア的存在とのこと。 ちなみに、エチケットのデザインには、NZワインの象徴のような存在のシダの芽があしらわれていますが、これは先住民族・マオリの言葉で「コル」と呼ばれ、「新生」を意味するそうです。 スクリュー・キャップを捻り、ワインをグラスに注ぎます。 外観は、ハッキリとした黒みがかった、淡く透明感のあるルビーの基調。全体に薄らブラウンのトーンが入っていて、少し熟成が進んだ印象の、柔らかそうな見た目。 特にセントラル・オタゴに顕著ですが、NZ のピノ・ノワールはパッと目の「黒さ」が特徴的ですね♪ 香りは、瑞々しさを保ったラズベリーとチェリーをベースに、鉄や黒土のミネラルのニュアンス、茶色〜黒いスパイスのトッピング。 シダとはちょっと違いますが、微かに森の下草っぽさも感じる、とても複雑な風味。 口に含むと、基本的にドライでキリッとした味わいで、よく熟した赤果実の甘酸っぱさと黒果実の深い甘みが良いバランスです。 酸とタンニンの配分も、申し分なく、香りで感じた鉄と黒土のニュアンスを、味わいでもしっかり感じます。 少しだけスパイシーで、とても締まった印象の、NZらしさがたっぷり詰まった美味しいピノ・ノワールだと思います。 BGMは、この日訃報に驚いたバート・バカラックのベスト盤。ディオンヌ・ワーウィックが全26曲を歌い上げた『ルック・オブ・ラヴ(THE LOOK OF LOVE)』(1995年)。 このアルバムは、バカラックのベストであるのと同時に、ディオンヌ・ワーウィックのベストアルバムでもある出色の出来です。 バカラックの曲は、カーペンターズでは整い過ぎで、アレサ・フランクリンでは熱とパワーがオーバーし、エルヴィス・コステロでは粘度と湿度が過剰になってしまいます。 しかし、ディオンヌ・ワーウィックの隙間の多い歌声ならば、良い意味での軽さと、洒脱さの度合いが何とも理想的。 幸福なマリアージュを成しているように思います。 そして、この適度な熟度と硬さを持つ、冷涼感たっぷりのピノ・ノワールとも良い組み合わせでした。
2015/07/05
価格:3,000円(ボトル / ショップ)
ワインのラベルの絵、シダの芽は先住民マオリの言葉で”コル”と呼ばれ、新生を意味します。 このコルをデザインに利用したリッチモンド ・プレインズのワインは、オーガニック栽培された葡萄を使い、また、カーボン非排出といった環境に配慮した、ネルソンきってのクリーンなワイナリーで、環境への影響を最小にするために、有機農法を用いて合成化学物質を使わずワインを造っています。 それは、その地域の特徴をワインに生かすことができ、豊かな自然の恵みも楽しむことができます。 ネルソンはワイン生産地域の中では涼しい気候の地域で、ニュージーランド国内の中で最も日照時間の長い地域です。 この長い日照時間と涼しい秋の夜、そしてこのワリナリーの沖積平野という水はけのいい土壌、そして山と海に囲まれ太平洋から吹いてくる海風は、ワインに適したブドウが育ち優れたワインが生産できます。 作り手タニアはビクトリア大学で海洋生物学を学んでいた1990年代初期にワインに興味を持ちました。 ワイン製造の職業を追及することを決めた彼女はニュージーランド、クライスチャーチ近くのLincoln大学で ワイン製造を学びました。 NZのMartinboroughのAta Rangiを含め他のワイナリーで数年働いた後、海外のワイナリーで働き、より知識を深めたいと思い、フランス、ドイツ、アルゼンチン、ハンガリー、オーストラリアに渡って学びました。 それから、NZのネルソンに戻り Te Maniaワイナリーで今まで学んできた知識をもとにワイン製造チームを指導しました。 試飲会。 ベリー、チェリーの香り。 スパイス感もある ニューワールドのピノという感じ。
2015/04/26
(2013)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
ピノノワール連投 今回はニュージーランド 先のペニタンに比べると ケモノ が少なめなんだろう、たぶん。
2015/04/17
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
色が薄くてきれい。酸味の中に甘み。優しくおいしい感じ。開かせると全く違う味。絶対開かせるべき。角が取れてまるで違うワインのよう。
2014/06/30
(2010)
2年前くらいに飲んだワイン。ラベルのてんとう虫が可愛くて買ったけど味は全く覚えてない。
2017/04/29
(2014)
2017/01/18
2016/06/09
2016/03/21
(2013)
2015/09/06
2015/04/18
(2010)