Rhys Horseshoe Vineyard Chardonnay
リース ホースシュー・ヴィンヤード シャルドネ

アメリカ・ワイン会。 先ずはリース・シャルドネ・ホースシュー・ヴィンヤード・サンタ・クルーズ・マウンテン2013年を頂きました。 少しペールで、濁りのあるゴールデン・イエロー。 ナッツやシトラス、スモーキーでスティールなどのアロマ。 綺麗なイエロー・フルーツ、切れのある酸味からのミネラリーなエンディングととてもブルゴーニュを意識した素晴らしい作り。だんだんと綺麗なオークも感じ、とてもバランスの良い、正に良い飲み頃感でした。

リース　ホースシュー・ヴィンヤード　シャルドネ　2014 久々に期待を大きく上回る美味しいカリフォルニアのシャルドネでした。 開けたてはあまり香らないタイプかと思っていたら、ぐんぐんと開きます。シャルドネらしさに少しヴィオニエのような香り。複雑で魅力的な香りです。 可愛らしいパイナップルを思わせる甘酸っぱさ、かすかな塩気。熟成のまろやかさがあり喉越しも心地良く。 グラスを嗅いだ時には感じなかったハーブのような涼しい香りや焦がし樽の複雑さも口内にひろがって、思わず唸ります。 その割に適度な軽さがあるので、気持ちが浮き立つような余韻に。 所謂カリフォルニアのシャルドネのようにパワフル＆リッチではなく、ブルゴーニュに近い繊細さもありますが、まんまブルゴーニュと言うことではなく独自の個性を感じました。 結局、とても美味しかったと言うことですが（笑）気持ち的には星4.5ですが、偶然の一本だったのかもう少し何本かいただいてみたいと思います。 ちなみに翌日は甘さが引いて薄いブランデーの要素が 現れました。これも素晴らしかったです。

安定して、本当に美味いね、リースは。 これを濃くて下品でアメリカ的、という人は多いと思う。でも、全ての偏見を排して、食中酒として考えれば、様々な魅力が見えてくるはず。酸っぱくて、薄いほど素晴らしい、と思い込んでいる人は、そういうワインが合う食べ物ばかり口にしているのだろう。それはそれで、その人の人生だ。否定しない。肯定もしない。

久しぶりのネオ・カリフォルニアは、リース・ホースシュー・ヴィンヤード・サンタ・クルーズ・マウンテン・シャルドネ2014を頂いてみました。 栽培はオーガニック、又はビオディナミ、新樽率は25%位になります。 しっかり目のゴールデン・イエロー。 メロンにオーキッド・フルーツ、少しのオークやナッツにリコリス等のスパイスも感じます。 ラウンドなテクスチャーから凝縮感のある果実味を感じ、コールド・バターの様なコク、バランスの良い美しい酸味、そして強めのミネラル感を感じ、全体的にはとてもクリーンでピュアなシャルドネ。 翌日はオレンジやマイヤー・レモン、イエロー・フラワーなど華やかで落ち着いた印象。とても淡麗で素晴らしいバランスの妙を感じました。 昔のカルト・ワインとは一線を画するキャラクターでネオ・カリフォルニア・ワインの頂点の一つリース・ヴィンヤーズ、とても良い感じでございます。

Rhys Vineyardsはカリフォルニアでも有数のピノノワール生産者だけれど、本当はシャルドネの方が美味しい。 レモン、グレープフルーツ、ライム、ほんのり蜂蜜。香り豊か。綺麗な酸に旨味が乗って、アフターも長い。 カリフォルニアワインとしては華奢なほどエレガント。ブルゴーニュの舌からするとジューシー。でも、これだけ美味しければ産地はもう関係ない。vinous95点。

初リース。ホースシュー・ヴィンヤードの2012 パーカーポイント95点 開けたてはちょっと閉じ気味かつ熟成によるシェリー香が気になったので開栓後30分ナチュラルなアエラシオン。 一気に華やかでフルーティな印象に。カリフォルニアらしくないという噂だったが、しっかり果実味豊かなカリフォルニアのシャルドネ。 しかし酸がずば抜けてレベルが高く、果実味もトロピカルではなくレモンやライムのようなフレッシュ系。全体的に非常にクリアでエレガントな雰囲気。 ナッティさも影を潜めて、バターもアロマではなくテクスチャーとして溶け込んでいるよう。 ホワイトブーケやラフランスの上品なニュアンスが追いかけてきた後は壮大な、濡れた石を舐ったようなミネラルの余韻が押し寄せて来ます。 しかもこのミネラル、はっきりと全面に主張する訳ではないが1分以上経っても鼻腔内に残り続ける。非常に慎ましく且つ強靭。何かの達人のような佇まい。 そういう意味でカリフォルニアらしさを超えた、偉大なシャブリ・グランクリュに匹敵する高い凝縮度のテンションを感じますね。 真っ直ぐにエレガント、リースもなかなか良いですね(*^▽^*)

サンタ・クルーズのシャルドネ。 ソフトな甘味、しっかりした酸、穏やかな苦味。香りにしっかりとした樽香りがあるものの、味わいでは樽香はソフトになる印象。余韻は長め。 これまたおいしい。

優れてブルゴーニュ的。鉱物的で複雑な味わい。 濃いめの色調。軽くフリンティでほのかに潮の香り。酸と軽い苦味、冷涼感が滲む飲み口。ビッグでは全くないが、密度は高く、フィニッシュも伸びがある。 シャサーニュ的な印象。 広尾でクラシックなフレンチと。モーリーユと赤座海老、鮑と筍の料理とは、特に良く合った。リースは、ピノ・ノワールで時に？という事があるが、シャルドネではハズレがない。セラーに常備したいワインだ。

バランスがとても良い 樽の香りも心地よい

クリスピーな酸味と樽感がエレガント。

初めてのリース!!Pasteurさん絶賛の作り手なので期待してのぞみましたがそれ以上✨✨ こんなＣＡのシャルドネ初めて。ブラインドで飲んだら絶対ＣＡと言わない自信アリ♪ でも、ＣＡがブルゴーニュに劣るというのではないですよ。むしろ、この価格帯のブルゴーニュでこんないいのに出会うのはまずないと思う。純粋に美味い✨✨ 何て言うのかな… 品がある。ホントによいワイン。寝かせたらもう１点乗りそう。なんて言い過ぎか。しかしそれくらいの衝撃。Horseshoeのシャルドネ、コレしかないんだよなぁ…。もっと買っときゃよかった！(>_<) 昨日、旭酒造主催の獺祭の会に行ってきました！獺祭飲み放題!!贅沢な会です♪

冷涼な産地の強いヴィンテージ。 ノワゼット、仄かな蜜感など、厚みを感じるテイストと、エレガントな酸やミネラルと言った綺麗な要素のバランスが素晴らしい。 パワーとエレガンスが同居した仕上がり。 プロセスについて調べて見たくなる。

ビッグすぎない凝縮感。旨味たっぷり。 リースのシャルドネは初めて飲んだが、びっくりの高レベル。フリンティなミネラル感の後、生アーモンドや完熟ラフランス。時間が経つほどにエレガンスが増す。後半は上質のムルソーと見紛う。 カリフォルニアと見たら、何でも「分かりやすい」で片付ける人が日本人には多過ぎるが、裏ラベルを見て理解できる愛好家には熱烈オススメな1本である。 米国のセールで75ドル。