味わい |
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香り |
ワイン名 | Rennersistas Waiting For Tom |
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生産地 | Austria |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール), Blaufränkisch (ブラウフレンキッシュ), Saint Laurent (サン・ローラン) |
スタイル | Red Wine |
2019/11/01
(2017)
『No.574 柔らかいのに飲みごたえあり』 気がつけば11月。今年もあと二ヶ月で終わりではないか!あぁ今年も何か爪痕を残せぬまま終わってしまいそうだ...まぁ別に爪痕を残すような人生を送っているわけではないけども。 仕事を終え、職場を出ると、もうすっかり日が暮れている。外が暗くなるとなんだかおなかすいてくるんだよなぁ...って事で、スーパーでサクッと買い物して、夕飯を作るわけで。 そんな今夜の夕飯は... ・大根の豚肉巻き ・青梗菜の炒めもの ・肉吸い ・ご飯 そして今夜はオーストリアのレナーシスタのウェイティング・フォー・トム・ルージュ2017年をお供に。ちなみにセパージュは... ・ツヴァイゲルト→55% ・シラー→30% ・ブラウフランキッシュ→15% といった具合。うーん、なかなか美味しそうだなぁと思わせるセパージュ。それではグラスに注いで香りの方なんかを...おぉ、なかなか豊かな果実の香り。苺やフランボワーズのようなキュートな果実の香りにレーズンのような少し湿り気を帯びたニュアンスも。そして一口...おっ、キュートでキャッチーな酸味が口元をキュッと引き締める感じ。そして香り通りのベリー系の果実味。そしてほんの少しのスパイシーさ。あとアクセント的な渋味が心地良い感じ。 ツヴァイゲルトの豊かな果実味にブラウフレンキッシュのスパイシーさ、シラーの男性的なたくましさが見事にブレンドされている感じ。そして2017年と比較的新しいヴィンテージだからだろう、ものすごくフレッシュな感じで味わえる。これは素直に美味しいと思える。 今日の大根の豚肉巻き(味付けは麺つゆ)にもしっかり合うし、何より肉吸いに絶妙な相性なのが嬉しい限り。オーストリアの人々は肉吸い知ってるのかね?このミディアムよりのボディは日本の家庭料理に抜群の相性のような気がしてならない。あと個人的にはこの味わいのワインをジンギスカンで合わせてみたいなぁと思ったり。無駄に濃くない、でも変に薄っぺらくなく、ジューシーさとスパイシーさを兼ね備えたこれなら抜群に合うような気がするんだよなぁ...今度やってみよ。 また新しいヴィンテージ買わなきゃだ!ごちそうさまでした!
2019/10/04
(2017)