味わい |
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香り |
ワイン名 | Rennersistas Waiting For Tom Rosé |
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生産地 | Austria |
生産者 | |
品種 | Zweigelt (ツヴァイゲルト), Blaufränkisch (ブラウフレンキッシュ) |
スタイル | Rose Wine |
2019/07/02
(2017)
『No.517 飴玉をしゃぶってるような気分』 先週末から雨模様...というか、そんな場合じゃないくらいの大雨。雨は大切なものなんだけど、もうちょいあんばいよく降ってもらえないかねぇ。 そんなことを思いながら、帰宅の途につき、夕飯をサッサと仕込むわけで。 そんな今夜の夕飯メニューは... ・ミートグラタン ・牛肉と小松菜の山椒炒め煮 ・オクラのおひたし ・ご飯と味噌汁(大根と油揚げ) こないだ作っていたミートソースで今日はグラタンに。美味くできてたらいいんだけどな。そして今日はオーストリアのレナーシスタのウェイティング・フォー・トム・ロゼ2017年をお供に。オーストリア新進気鋭の作り手さん。以前白をいただいたが、とても美味しかったイメージが。ツヴァイゲルト60%に、ブラウフレンキッシュ40%の今回のロゼ、楽しみだなぁ。 グラスに注ぐと実に綺麗なチェリーカラー。アセロラジュースみたいだなぁ。それでは香りの方から...あっ、これはまたフレッシュな果実の香りがふんわりと漂ってくるなぁ。チェリーやアセロラ、ベリー系のキュートな果実の香り。そしてたまらず一口...あっ、もうこれは良いっ。香り通りのフレッシュな果実の味わいにちょっと紅茶やハーブのようなニュアンス。 チャーミングな味わいとキュートな香り。だけど甘さはそこまでない...コリッとした塩っぽさもあったりして。甘さ控え目なところが食事と合うわけで。 ミートグラタンや牛肉と山椒の炒め煮ともなかなか良さげな相性。コリッとしたミネラル感が食事と寄り添うようないい関係を築いてくれてるのかな。おひたしともいい感じ。飲み口の良さがほんと食事を進めてくれるのがとてもいい。 オーストリアのワインって強い主張というよりも、食事と寄り添いあっていくそんなイメージなんだけど、このワインもまさにそんな感じ。単体だとフルーツの飴玉をしゃぶっているような感じ。ただ食事と合わせるとその飴玉感が抑えられてる辺りがほんといいんだよなぁ...と思ったり。 ごちそうさまでした。
2021/02/06