Remoissenet Père et Fils Richebourg Grand Cru
ルモワスネ・ペール・エ・フィス リシュブール グラン・クリュ

澄んだオレンジ色。 シルクのような滑らかな喉越しで、若々しさも感じられます。 鰹出汁、梅のような香りも。 ワインだけで楽しめます。

巷のボージョレ祭りの中でちょっと遅れた誕生日の祝いの一本。ルモワスネのリシュブールの92年です。 開けたてからただ事でない薔薇等の花畑のような重い香りが来ます。開くとどうなるやらと思いましたが意外にそのままで終わってしまいました。 前回飲んだ99年のクロヴージョの方が好みかなぁ(^^;

旨味が凝縮してて、香りがふわ〜っと広がって素晴らしいです。オフビンテージでもこんなにおいしいとは?

ルマルタンペシュールで私の誕生日ワイン会を企画して頂きました。 私が持ち込んだルモワスレのリシュブール、、ですが名ソムリエ2人に数人のエキスパート集まっても正体不明。 某有名醸造家が作ったのではないかとは、那須さんの推理。 香りや味はバッチリでした。

セラーにあったリシュブール。クリスチャン ルモワスレ？。ハンドキャリーで持ち込んだか、海外から直接取り寄せたか、全く記憶なし。来週の、自分の誕生日ワイン会で飲もうかと思うのですが、どなたか飲んだ事ある人がいらっしゃいましたら是非コメントなどお願いします。

ヴィンテージを考えると、飲めたという印象。 はじめの一杯は飲めるが、少し苦痛を伴った。ややカビの香りがする。 二杯目以降どんどんよくなった。まだ果実味が残っている。さらにハムと合わせてびっくり。果実味が引き立って美味しい。部段は、ハムは香りが強いのでスパークリング以外と会わすことないが、これはよいマリアージュだった。 感動すべき一本出はないが、よい経験になった。

ワイン会の最後に、常連さんに差し入れいただきました。リシュブール。 華やかでもあり、慎ましくもある。 何かに感謝しながら、じっくりと味わいたいと思える素晴らしいワインでした。

おまけ 死ぬ前に一度は飲んでみたいワインってあると思います。 リシュブール。1997年。 某漫画の第１巻によると、百の花を持つとか… 今日のグランクリュとかと比べると、酸が穏やかで、何より上品な甘味が溶け込んでいると思いました…分析器にかけてやりたい…！ （ワイン会常連の方が持ち込んで頂けました。頭が上がらないッス…）