Rainer Wess Gemischter Satz
ライナー・ヴェス ゲミシュター・サッツ

4.00

2件

Rainer Wess Gemischter Satz(ライナー・ヴェス ゲミシュター・サッツ)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • グレープフルーツ
  • 白桃
  • レモン
  • メロン
  • 白い花
  • 杉

基本情報

ワイン名Rainer Wess Gemischter Satz
生産地Austria
生産者
品種Grüner Veltliner (グリューナー・ヴェルトリーナー), Muskateller (ムスカテラー), Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン), Frühroter Veltliner (フリュアーローター・ヴェルトリーナー), Müller Thurgau (ミュラー・トゥルガウ), Chardonnay (シャルドネ), Neuburger (ノイブルガー)
スタイルWhite Wine

口コミ2

  • 4.0

    2022/10/17

    (2020)

    『No.891 混ざり合うその先に』 昨日の話。 保険業を営んでる友人と保険の見直しを兼ねて打ち合わせ。そんな中で音楽の聴き方の話になった。 僕は未だに自前のCDをリッピングして聴いてるし、なんだったら未だにCDを買ってるよと話すと、その友人は全否定、Spotifyになさいといわれた。 んなことはわかってる。十分便利だし、情報量もハンパない。いろんなものを手軽に聴けるし、いろんな発見もある…と。 でもいいんだ。自分の聴き方で。iPhoneではリッピングしたものをランダム再生してるし、家ではCDでも聴いてるし。 そんなことを思いながらの今夜の夕飯のメニューは… ・ビーフカーリックライス ・小松菜の塩麴炒め これにご飯と味噌汁といった具合。そしてオーストリアのライナー・ヴェスのゲミシュター・サッツ2020年をお供に。ゲミシュター・サッツ…つまり混植。グリューナー・ヴェルトリーナー、フリュアローター・ヴェルトリーナー、ゲルバー・ムスカテラー、ノイブルガー、リヴァーナ、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ…とおなじみのものから存じ上げないものまでまぜこぜの一本。今夜はこれでいきましょう。何だかランダム再生のような…ちがうか。 スクリューキャップを開け、グラスに注ぐ。さらりとした液体がフレッシュ感を思わせる。香りの方はうっすらとではあるが、シトラス系の柑橘に少々若草のようなニュアンス。あまり強くはないかな。そして一口。ガツンと主張する味わいではない。となるとこれは飯友的なワインだね。不思議と空腹感がみなぎってくる。うんうん、確かに食事と共にいただくと、俄然本領を発揮するタイプ。まず、味わいが実にサラリで無駄がない。果実味は先ほどのシトラスに、桃のふくよかさ。若草のニュアンスにこれまたうっすらとメロンの甘さ。コリっとしたミネラル感も小気味よい。美味しい水のような浸透感や、後味の昭和のグレフル的ほろ苦さがうっすら。 これは実に美味しい。粋を感じるなぁ。まぜこぜだけど取っ散らかったような印象がない。突出したものがなく個性が乏しいのでは…と思われる向きがあるかもしれないが、これはこれでいい、というかこの整然とした佇まいと、絶妙な寄り添い加減がいいのでは…と思ったり。何よりフードフレンドリーなこの立ち位置が僕的には支持したいところ。あと、エチケットもかわいくてこれまた自分的には高評価。 また飲みたいな。ごちそうさまでした。

    ライナー・ヴェス ゲミシュター・サッツ(2020)
  • 4.0

    2021/07/12

    (2020)

    フレッシュで涼し気な味わい。とてもうまい。

    ライナー・ヴェス ゲミシュター・サッツ(2020)