Ponzi Old Vine Pinot Gris
ポンジー オールド・ヴァイン ピノ・グリ

ピノ・グリージョ（グリ）の旅・その29 2014 ポンジー オールド・ヴァイン・ピノ・グリ ウィラメット・ヴァレー オレゴン/USA 金曜の夜は、西荻のDa MasaにてBJワイン会。私の持参ワインはオレゴンのピノ・グリでした。 ポンジーのピノ・グリは、スタンダードなものをヴィンテージ違いで2度いただいていますが、こちらは「オールド・ヴァイン」、古樹による特別なキュヴェ。もちろん初めていただきます。 小ぶりなボルドータイプのグラスに注がれたワインは、魅力的なペールイエロー。ここまで既にかなりワインをいただいていますので観察が雑ですが、かなりトロッとした感じに見えます。 香りは、おぉ！伽羅や白檀など、木質系のインセンスに柑橘系の果実、山椒など和風のハーブ。このお香っぽさは、オールド・ヴァイン=ヴィエイユ・ヴィーニュならでは、という気がします。 口に含むと、厚みのある充実した果実味を感じます。クリアな酸とキレイなミネラル！ グリらしい生姜のような優しい苦味、樽由来の微かなタンニンらしきものを感じます。 香り、味わいともに木質感（笑）と凝縮感が強く、冷涼感とインテンシティのあるグリですね。素晴らしいワインです♡ 余韻も非常に長く、味わいの高貴さをしみじみ感じます。さまざまな要素が圧縮されたような趣があり、全体像を理解するのに少し時間が必要なワインかもしれません。 ワインを飲み終わった後のグラスに強く残る、クレーム・ブリュレのような、甘く香ばしい香りも特徴的。これ、本当に極上なソーテルヌや貴腐ワイン属の香りにそっくりです。 ただし、このフレイバー、飲み終わったグラスからしか出てきません⁉︎ ワインをいただいている最中は他の香り、例えばヴァニラ香として感じている香り成分が、空いたグラスの中で発展&融合ー増幅して、初めて感じられる香りの進化系みたいなものでしょうか？ 「木」の存在感があまりにも顕著で気になったので、インポーターの資料を確認してみると、平均樹齢39年のぶどうからつくられたこのワイン、木樽で醸造し、マロラクティック発酵は100%、22ヶ月の木樽熟成を経てボトル詰されたそうです。 生産量は152ケースとありましたので、かなりレアなワインですね。 ちなみに、スタンダードは醸造も熟成もステンレスタンクを使用し、マロラクティック発酵は行なっておらず、生産量は15700ケースとのこと。ふた桁違いますね((((；ﾟДﾟ)))))))

あの！Da Masa会に飛び入り参加させていただきましたっ(>_<)✨ 8本目にiri2618さまのピノグリ。。 クレームブリュレのお味だとか⁇ 確かにまったり濃いめの香り！ まろやかな旨味が舌に残るクレームブリュレワイン、美味しかったです♡ クリームソースのリガトーニと✨ サラミの辛みがピリッと…美味しい♪ 初紐♪