味わい |
| ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
香り |
ワイン名 | Poderi Parpinello Kressia Cagnulari |
---|---|
生産地 | Italy > Sardegna |
生産者 | |
品種 | Cagnulari (カニュラーリ) |
スタイル | Red Wine |
2025/02/09
(2023)
価格:7,000円 ~ 9,999円(ボトル / レストラン)
2023 ポデッリ・パルピネッロ クレッシア カニュラーリ IGTイゾラ・デイ・ヌラーギ サルデーニャ/イタリア 水曜日のワイン@渋谷 タロス・その3 3本目のワインは、メインのお皿の「鹿児島産黒牛のタリアータ」に合わせて、サルデーニャ固有の黒ぶどう「カニュラーリ/Cagnulari」による赤ワイン。 カニュラーリは、過去に一度だけ飲んだことがありますが、やはりスペイン伝来と思われる品種で、リオハなどで補助品種として使用されることの多いグラシアーノのシノニムだそうです。 いや、グラシアーノ単独のワインも、過去に一度だけしか飲んだことがありませんが…(笑) 外観は、「朱」や「茜」といった、少し「和の赤」のニュアンスが入った明るいガーネット。 若いワインですが、どことなく落ち着いた見た目です。 香りは、赤系の果実香がメインの印象で、白胡椒とか、少しスパイシーなタッチも! ワイン名の「クレッシア/Kressia」は、サルデーニャの言葉で「さくらんぼ」の意味だそうですが、確かにチャーミングなさくらんぼの風味もあるように感じます♪ ジューシーな果実味が何とも魅力的で、とても滑らかで洗練された飲み口です。 お肉用にオーダーしたワインですが、そのひと皿前のサルデーニャ独特の、鶏のトサカをモチーフにしたショートパスタ=クロゴリタスを使ったカチョ・エ・ペペ(チーズと胡椒の意)にも良く合いますね♪ 逆に、タリアータのお肉がかなりサシの入ったタイプだったため、牛肉の脂や旨みに、少しだけ力負けしているような感じもありました(>_<) もう少し強い質感の、噛みごたえたっぷりの赤身肉なら、このワイン、とても合うような気もします…。 ワインと料理のペアリングは、特にこのようなエレガント系のワインの場合は、やはり難しいものですね…(汗) ちなみに、最後の画像はデザートにいただいた「セアダス/Seadas」というサルデーニャの伝統的なお菓子。 「ヨーロッパ最古のお菓子」とメニューにありましたが、サックリと揚げられたパイ生地からトロけ出すペコリーノチーズとたっぷりかけられたハチミツの組み合わせが何とも乙でした✨