味わい |
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香り |
ワイン名 | Pietradolce Contrada Rampante Etna Rosso |
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生産地 | Italy > Sicilia |
生産者 | |
品種 | Nerello Mascalese (ネレッロ・マスカレーゼ) |
スタイル | Red Wine |
2024/10/08
ピエトラドルチェの赤3本飲み比べの2本目。 こちらもお出汁感がありますが、1本目青のスピリトと違い凝縮した感じがあって、白胡椒やシナモンを感じるスパイシーさのある一本。
2023/10/07
(2018)
価格:~ 999円(グラス / ショップ)
2018 ピエトラドルチェ コントラーダ・ランパンテ・エトナ・ロッソ シチリア/イタリア 木曜日のワイン。 仕事帰りに、ちょっと道草。 2杯目は、ネレッロ・マスカレーゼ100%のエトナ・ロッソ。 中世イタリアの軍制に端を発する区画の単位で、一般的なイタリア語では町内会のような意味に用いられるようですが、ワインの世界では単一畑や、その中のさらに細分化された区画のことですね。 このピエトラドルチェの「コントラーダ・ランパンテ」は、エトナ山北側のソリッキアータに位置する、標高850mの単一区画に植えら れた樹齢80〜90年のネレッロ・マスカレーゼから仕込まれたワインだそうです。 外観は、ちょっと熟成が入ったピノみたいで、若干のオレンジがかった淡いガーネット。 粘度が高そう&エキスたっぷりな印象を受ける、分厚いディスクとぼってりしたラルムが認められます。 グラスに鼻を近づけると、最初に、火山性土壌を連想するスモーキーなヨード香と、甘く熟れた黒果実を思わせる熟成香。 いかにもネレッロ・マスカレーゼっぽい、初手だと思います。 次いで、紅いバラのドライフラワーやクローヴやリコリスのような黒いスパイス、微かにドライハーブ、黒い土のニュアンス。 口に含むと、予想のさらに上をいく熟成感があり、一瞬、ボトルの年数表示に目が向きます(笑) 甘く熟したチェリーやラズベリーの風味がありますが、基本的にドライで、強度の高い旨みを感じます。 酸は穏やかで、ジワッと後で効いてくるタイプ。 タンニンはやや強めで、細かく全体に馴染んだ感じですが、ややピリピリした刺激があります。 オレゴンのピノ・ノワールとエレガント系のネッビオーロ(バルバレスコ?)を、足して2で割ったような味わいです。 ラストオーダーのタイミングで、慌ただしく頼んだグラスワインでしたので、あっと言う間にに飲み切ってしまいましたが、本来なら、たっぷり時間をかけて楽しみたいワインなのでしょう…。 ピエトラドルチェのワイン、初めていただきましたが、ポテンシャルを感じる1杯でした。
2023/07/09
(2018)
2023/04/17
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