1999年ティエリー・ピュズラがロワールで設立したネゴシアン業の「ティエリー・ピュズラ」。18歳の時より畑仕事を手伝い、ピュズラから信頼を得た現オーナーであるオリヴィエ・ボノームが2009年に共同経営者になり、「ピュズラ・ボノーム」に社名変更、更に2014年には単独経営となり「ピエール・オリヴィエ・ボノーム」となった。ヴヴレーよりアンジュー周辺50kmの農家よりブドウを購入しているが、それぞれの特徴を反映させるために畑ごとに醸造している。また、テロワールを表現するためにいち早くビオ農法、自然酵母での醗酵、無濾過での醸造を始め、また酸化防止剤の添加を抑制したワイン造りを行っている。2009年より自社畑を増やし、現在は6haの畑を所有している。