Pierre Bourée Fils Gevrey Chambertin
ピエール・ブレ・フィス ジュヴレ・シャンベルタン

ナオタカのワインクジとか福袋によく入って来るのでありがたみはないけど美味しいことに違いは無い

くじで出たシャンベルタン。 淡い色合いと優しい香り、タンニンも柔らかく飲みやすいワインでした。

くすんだルビー色。香りはベリー系で意外とフレッシュな印象。樽香は強くないが深く甘い。余韻は長く楽しめました。飲みくらべしましたが、こちらはフレッシュベリーにも関わらず気品のある余韻が美味しかったです。

これは優しくて美味しい！色合いは、きれいな明るいルビー色がとても素敵です。強すぎない樽香と黒果実の香りがエレガントに感じました。味わいはまろやかで酸味は優しい。タンニンは主張せず、美味しいピノ・ノワールとはこういうことなのでしょう。余韻が意外と長いので、ゆっくり映画を見ながらいただきました。

この手の古酒に過度な期待は禁物ですね。辺縁に褐色、芯にかけてガーネット。ちなみに、上澄みの方はかなり薄いガーネット。蔵出しだけあって綺麗に熟成しています。しかし、ポテンシャル的な問題はありますよね。褐色の香り。奈良漬け、血液、やや埃っぽいニュアンス。酸がしっかりあります。飲むタイミングではタンニンが目立ちます。たいみが合うとよいバランス。こちらが歩み寄る必要のあるワインですね。早めの抜栓が必要だったかな。

意外や意外、活き活きとして美味しい。 村名で1983年？と疑心暗鬼で飲んでみたら、あれれ、全然OK。牡丹の脂を切るのと、鍋の出汁感と合わせにいったら、予想以上に良かった。分からないねえ、ブルゴーニュは。いやワインは。先入観と表面的な知識が1番の敵だな。

若い時は魅力に乏しく熟成を経て本領発揮のイメージのあるピエール・ブレ。このボトルも果たしてそうでした。ピノノワール特有の香りはムンムンというまでではないが十分に官能的。価値に含むと滑らかでエレガント。ジュヴレイらしい男性的な面も感じられるけどやや弱めに感じられるのはヴィンテージの影響か？2日に分けて飲んだけど2日目はさらにスムーズになっていてあっという間に飲んでしまった。当たりのピノ。

マジシャンベルタンを正解した時のご褒美✨ 当ててませんけど頂きます（笑） 1983ジュヴレシャンベルタン 何度か1983ヴィテージをのブル赤を飲む機会がありましたがいつも美味しいので、良いヴィンテージなのでしょうか(o^^o)

ピエール・ブレのジュブレ・シャンベルタン。 こちらは25歳の当たり年。 さて、蔵出しの真価はいかに！？

ピエール・ブレのジュブレ・シャンベルタン。 35歳のワインです。 先程のと同じ蔵出し。

そして別注のジュヴレ シャンベルタン2006年。 PIERRE BOUREEの作品。 エレガントな仕上がりで、ブルゴーニュらしい味わい。 スミレ、チョークの香り。 拡がるフランボワーズ系の果実み。 まだ若くてタンニンもしっかりしてる。

83 ジュヴレシャンベルタン。 ジュヴシャンの特徴がよく表れているワインでした。 土っぽく、鉄っぽく、まさにジュヴシャン！

シンプルながら優しさに溢れる味わい。癒されます。