Philippe Bornard Arbois Pupillin Le Trousseau
フィリップ・ボールナール アルボワ・ピュピラン ル・トゥルソー

『No.478 飲める事が幸せだと思える』 金曜日。ようやくやってきた週末。待ち遠しかったなぁ。そんなこんなでサクッと仕事を終えて、保育園に娘を迎えに行き、ちょっとコンビニに立ち寄ってアイス食べて、家に帰り着き、これまたサクサクっと夕飯の支度をするのだった。その間に妻は娘と一緒に洗濯を。 うん、なんだか幸せな金曜の夜だなぁ。 そんな今夜のメニューは... ・大根の豚肉巻き・ほうれん草のソテー添え ・ジャーマンポテト ・小松菜のおひたし ・ご飯と味噌汁(ほうれん草と油揚げ) そして今夜はフランスのフィリップ・ボールナールのアルボア・ピュピラン・ル・トゥルソー2012年をお供に。久々のボールナール、そして久々のトゥルソー。大好きなのでただただ楽しみ！ そんな具合でまずは香りの方から...うわぁこれは実に香り高い！フワーッと香るなんとも言えないアロマティックな香り。花のようでもあり、ベリーのような果実の香りのようでもあり、そしてほんの少しだけ感じる湿っぽい土のような香り。 そして一口...はぁ...これは実に素晴らしい。ステキな香りの花々に囲まれて、キャンディを口に含んでるような、そんな感じ。いわゆる薄旨というやつなんだろうけど、それでも的確に旨味が舌に乗っかり、味わいも色んなものを感じるようになる。 ベリー系から、梅、スミレ、ミント、レモン、昆布、きのこ、土っぽさ...色んな味わいの破片が口の中でぐるぐる回り、そして何事も無かったかのように、喉の奥へ... 妙な雑味やエグ味、引っかかりもなく、ある意味シルキーな液体感もあって、まさに至福のひととき。 今日の食事とも相性抜群。特に麺つゆで味付けした、大根の豚肉巻きとの相性は我ながら絶品！ このワインを飲めるという事が本当に幸せに感じられるなぁ...ごちそうさまでした♬

いやぁ、美味しい。アメの様な香りに味わい。旨味の乗りかたも物凄い。脱帽です。トゥルソー大好き！

家ワインひさびさー！！鴨と生ハムと。