Philippe Badea Fleur de Carotte
フィリップ・バデア フルール・ド・キャロット

20230325 資格試験の研修に行ってきて渡されたテキストの分厚さに、すでにヤられてもうゲッソリ。 とにかく、水をバンバン弾いちゃう乾いたスポンジみたいな脳みそにちょっとずつ水（記憶）を染み込ませないと…と、学生時代の暗記法を思い出したりしてる今日この頃。 WEとか獲ってるヒトってほんまに偉いわ〜(o_o) で、緑の葉っぱが目立ってきたサクラをベランダから眺めつつ、いつもの通りに黄昏ながら先週土曜のＴラヴェールさんの福袋3本め。 フルール・ド・キャロット2017 フィリップ・バデア オトメな感じのイラストの、いかにもビオなエチケット。多分店頭で見かけても小っ恥ずかしくて手には取らない系（笑）。 色は深く艶っぽいグレープジュースのような赤紫色。縁は透明に少し退色しているように見える。 なーんか可愛らしいフレッシュグレープみたいなやつなんちゃうのと思っていたらば、飲んでびっくり。 濃い青から黒果実、カシスとかブルーベリーの熟れた感じ。少し甘みを感じる、と思うとじわじわと締め付けられるような細かいタンニン。 と、チョコレート、強めにローストしたコーヒーの香ばし感。 ドカンとくる存在感に、アルコールが高いような印象を受け…え、15.5%ですか？ …で、しょうね。 なんなん、このエチケットとのギャップ…。 最近よく飲むエレガントでスマートなグルナッシュといよりは、濃くてなんとなく泥臭いような素朴な印象。なんだか煮込み肉とか中華の味濃いやつが食べたくなる。 …ってかワイン単体やと結構ヤられる（再）。 オマケ 今回開けたマンディアンのタブレット。乗ってるドライフルーツはデラな感じやけど、肝心のチョコレートの口溶けがざらつく感じで今ひとつ。 そしてこのワインの方がオトコマエのダークチョコレートぽくてW。