味わい |
| ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
香り |
ワイン名 | Peter Michael Ma Danseuse 2014 |
---|---|
生産地 | USA > California > Sonoma |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2017/03/05
(2014)
答えはいつだってシンプルである。 彼はカリフォルニアで飲んだ運命の一杯に憧れて、ワイナリーを起こしたのだ。 サー・ピーター・マイケルはコンピュータグラフィックス装置で一山当てた後、レストラン経営などを経て、カリフォルニアへと移住。きっかけとなったのは、若い頃にカリフォルニアで飲んだ一杯に感動したから。 ※何を飲んだかは不明 彼が設定した目標は、あえてフランスで作られるワインと同じような製法でワインをつくり、かつカリフォルニアのワインが世界的に見て素晴らしいこと、そして自らのワインが世界的に素晴らしいと認められることと設定した。 目を奪われるルビー色。 カリフォルニアらしく、アルコール分が強くて粘性が豊富。 バニラを伴う樽の香り、焦がしてあるが嫌味じゃない。 他には紫色の花の香りが特徴的。 味わいはやや硬いが、果実の層が厚く、タンニンも感じる。新しいワインの特徴であろうか。 酸味は弱く、ミルクティのような甘みがあり、鉄釘、インクのようなニュアンスがある。そして、素晴らしく余韻が長く、ハーブのような清涼感が後味となって口内に消えて行く。 何のハーブか判別できないのは小職の未熟さゆえ、、、悔しいが表現できない。 もう素晴らしすぎて言葉もない。 熟成させたらどうなってしまうのだろう。 リピート必至なピーター・マイケルであった。