Peter Lauer Réserve 1992 Brut
ペーター・ラウアー

夏のブラン・テイスティング。 スパークリング2本からで、先ずはペーター・ラウアー・リースリング・ブリュット・リザーブ92を頂きました。 2000年の現当主に代替わりしてから、モーゼル、ザールで注目される造り手までになりました。リースリングのゼクトで、デゴルジュマンは2020年11月と珍しいR.D.でした。 しっかり目の黄金色。 セメダインやペトロール等にローストされたナッツやシトラス、ドライ・フルーツにジンジャーやハーブなど、とても個性的なアロマ。 ドライで落ち着いた個性的な果実味に綺麗な酸とミネラル感。軽快ながらもコクも感じ、10.5%のアルコールでも物足りなさを感じないフレーバー。 ドライで個性が強いので、単体で食事と合わせると面白い一杯になると思いますが、一緒に頂いたデゥ・ヴノージュのルイ15世が素晴らしく、比べられてしまうのは仕方のないことだと思いました。